保険を解約する場合は「応当日」に注意しよう
みなさん、応当日をご存知でしょうか。「応当日」というのは、簡単に言うと契約の区切りとなる日です。
自動車保険や火災保険などの損害保険は、通常、「月割」になっているんですね。ですので、解約などをする際には、この応当日が非常に関係してきます。
もう少し具体的に説明しましょう。
例えば、「5月15日~1年間の契約」をした場合は、毎月15日が「応当日」となります。ですので、ここが一つの基準となるわけです。
もし、解約をする場合は、この応当日にあわせて、手続きをすると無駄がないんですよ。
なぜなら、もしも、一日でも過ぎてから解約をするとなると、もう一月分の保険料を支払わなければならなくなるからです。ですから、年払いでしたら、戻ってくる保険料が、「一月分少なく」なりますし、月払いでしたら、「一月分さらに」支払う必要がでるんです。
ですので、逆に言えば、応当日まで結構余裕がある場合は、急いで解約をしても、応当日までゆっくり解約をしても保険料的には同じということになります。従って、それを知っていれば、忙しい時に無駄に気をもんだり、時間を作ったりしなくて済みますし、車を利用するにしても目一杯補償を利用するこが可能となります。
というわけですので、応当日には気をつけましょう。
あ、あと普通は携帯電話の契約みたいに、手続日と解約日が同日以外出来ないということはありませんので。ですから、前もって先の日付で、希望日を指定して解約をすることが可能です。損害保険の場合は。
逆になんで、携帯って同日しかやらないんでしょうね。実際に解約したい日の予定が埋まってしまっている場合でも、その日に解約したいのなら、なんでかんでその日に手続を済ませなければならないわけですからね、携帯は。非常に、不便。
更新月だとかもそうですが、何かと携帯業界の慣習は、微妙なものがありますね。
そういうわけですので、脱線しましたけど、「応当日」には注意しましょう。
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