特に火災保険は、出来るだけシンプルで解りやすい内容を推奨する理由
これは、基本的なこととして、他の自動車保険や生命保険など各種の保険全般で言えることではあるんですけど、ハッキリ言って、保険って、良く解らないものですよね。
言葉にしてみると、非常にシンプルではありますが。
「保険料を支払うことで、該当するケースが発生したら、保険会社が保険金を支払ってくれる」
「補償をしてくれる」
要は、料金を払うと、保険会社が補償をしてくれる、というもの。
ただしかし、実際に契約する場合は、いろいろと、補償の範囲や上限その他もろもろなど、結構選択の幅があります。
加えて、火災保険なんかで言えば、特になんだけど、時価だとか新価だとかっていう、ややこしい問題もある。この問題は、火災保険に限ったことではないが、特に火災保険が問題になりやすいだろう。
ただ、いずれの場合でも、保険会社は、契約上該当するのかどうか。その場合は、計算すると保険金はいくらになるのか。と、こういうシンプルな話だけなんです。基本的には。
なので、もしも、あなたが保険金を請求してみたときに、思ったよりも出なかったとか、出たとか。間に合わなかったとか、多めだったとか、思っていたのと違っていた場合は、おそらくそれは、予めどういう払われ方をする契約なのかを理解していなかったから、という可能性が高い。
しかしである。そうは言っても、顧客の満足。利用しやすいサービスと言うことを考えたときに、そういう判り難いようなことでは、満足はされないんですね。
保険金が思ったよりも多めだったなら、まあそれは文句はほぼ出ないだろうけど、少なかった場合で、しかも足りなかった場合には、やはり、「えっ、なぜ」「困る」という話になり、満足とはならないはずだ。
実際、なんだかんだ理由を付けて、ボッタクられているような印象を受ける人もいるだろう。
なので、自分から言わせると、そんなクソサービスではダメなんですね。要するに、そんな難しいことなく、むしろ簡単に、安心して利用できるサービスでなきゃ。気持ちいいぐらいでないと。満足させてなんぼなわけですから。
その気持ち良さ(満足)の度合を競う話(競技)なんですよ、本来は。
なもんで、自分のところでは、出来るだけシンプルに解りやすい内容で「しか」、基本的に提案しないんです。そういう内容で入っていれば、事故が起きた時も気持よく出るわけなんですね。保険会社も気持ち良く払える。
みんないいことしか無いんです。
内容を理解するのも楽。大概の場合キチント、間に合うぐらい出るような内容になっていれば、そんなに覚えていなくたって困ることはないのだから。
なので、余程の事情がなければ、そういう感じでしか引受けないようにしています。もしも、事情により、調整をする場合は、それこそかなり繰り返し、注意事項を説明しています。
というわけで、保険に入るのなら、出来るだけシンプルに且つ、ちゃんと補償されるような内容に入った方がいいですよ。満足できますから。
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