火災保険にムダのない入り方をするためのポイント
先日、火災保険の相談を受けた時に、補償額の設定にあたってアドバイスをしたわけですが、そのアドバイス内容を話したのが、久々だったんです。
そう言えば、偶然にもなんか久々……、みたいな感じで、改めて、ムダのない保険の入り方をするためには、重要なポイントだと感じましたので、記事にしておきます。
本当、こういう考え方に基いて、見直したら、真面目な話で、みんな保険料大分安くなるのでは……と思う次第です。それこそ、国内の保険マーケットが小さくなるでしょうwww
なんか保険に入る時って、なーんか思い込んで入る人が多いんですよね。特に、火災保険とか生命保険とか。あと、他は性質上そういう感じにはなり難いですね。
先日なども、その人は初めは結構ガッツリ入ろうとしていたんです。火災保険だったんですけど。で、いろいろと打ち合わせをしていくうちに、結構減らしまして、大分保険料的にも少なくて済んだ、というわけです。
これ、その辺を理解した上で、それでもお金が余っていて、使う所がないから……、とかいう場合は別次元なので、それは大いにやってもらっていいんですよwww ただ、それならもっと他にあると思いますけどね……。寄付するとか。事業などやる気のある若者に投資をするとか。いくらでももっといい使い方があるでしょう。
それで、そのポイントってなんなのか?ということであるが、
・確率的には相当低い
・必ずしもたくさんの補償が必要とは限らない
という点です。
一つ目が非常に大きい。逆に言うと、そんな大事故ばかり、起きているのなら、そんな今みたいな保険料で引き受けることは不可能ですから……。それこそ、宝くじとかそんなレベル。
たしかに、世の中には、火事だ水害だ、雪だと、悲惨な目にあっている人はいます。しかしね、それはたくさん人口がいる中でのことなので、なので、結構あるかのうように思いがちですが、それは、分母に対する割合から行けば、本当に一部も一部にすぎないのです。
ですが、確率はゼロではないので、ここが悩ましい……。
なので、ゼロなのか、100なのかみたいに考えると極端なんです。もちろん、いろいろなリスクや可能性を考えた結果、0という判断も人によってはあり得るでしょう。
なので、あくまで「人によって」なのです。ですから、答えは一つではないんですね。
まあ、でも流石に、全く入らないのは極端だと思うので、じゃあ一体いくらならいいのか、というのを真剣に考えてみる必要があるんです。
そんなこと言うと、判らんみたいになるかもですが、それを考えることで、大分圧縮できるんです。もちろん、自分が相談を受けるときは、その人なりの答えを出すためのアドバイスもしながらですが。判断するための基準や考え方とか。
繰り返しますが、確率的にはかなり低い話なので、そこに大金を突っ込むというのは、できるだけ避けた方が効率がいいのです。
もしも、そうなったときでもいろいろ考えられますからね。例えば、
・適当にアパートでも借りて済むとか
・中古のマンションでも買うとか
・新築そっくりさんをするとか
・予算なりの家を作るとか
こう考えると、大分保険料を圧縮できるでしょう。その上で、タップリとやりたいという人はやればいいのです。最終的には好みの問題なのですから。
ただ、こういった視点が抜け落ちている状態で、判断をすると、どうしても保険料がムダに多めになってしまいがちなので、注意が必要ですね。
それこそ、大きな事故が起こる確率が「高い」前提で、検討してしまっていたりするものです。特に根拠なく、思い込みで。
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