高齢者の事故が増加、間違いが起きないうちに止めるのも家族の務め
最近本当に感じるのは、高齢者がらみの事故が増えたな、ということです。自分ぐらいの規模のところでもそう感じるわけですから、全体で見るとかなり多いのでしょう。
しかもですね、結構キツイ感じの内容だったりするんです。どういうことかといいますと、高齢者特有な感じなわけです。
もちろん、偶然ということもありますが、しかし、……どうなんだろ、と思ってしまうケースがしばしば……。
具体的なケースをあげましょう。
例えば、
・車同士の交差点での事故。双方とも青信号だったと主張。
・丁字路交差点を曲がるときに、なぜか、道路のど真ん中で停止。(反対車線の)
・事故の時の状況の記憶が殆ど無い。
・ブレーキとアクセルを間違えて店に突っ込む。
そう言えば、先日もニュースで、ありましたね。
自動車販売店の建物に軽乗用車が突っ込み、展示車と衝突 | レスポンスこの事故なんか、店の目の前に止めていたとかではなく、離れたところからそうなったようですからね……。恐ろしい……。
これ、人が死んでいても不思議はないんですよね。そうなっていたら、騒ぎのレベルも種類もかなり変わってくる話。
ただこれは、あくまでも運良く、そうならなかったに過ぎないので、今後そういうケースが出てくるのも時間の問題でしょう。
ですから、免許を出す側も当然出し方を考えねばなりませんが、免許を受ける側も考えるべきなんです。
とはいえ、必ずと言っていいぐらい「おれは大丈夫だー!!!」という人がいますから、やはりその周りの家族なども考える必要があります。
「おれは酔ってねー」みたいなねwww
じゃないと、本当いろいろな所に迷惑がかかる。人を死なせるなんてのは、当然そうだし。
例えば、事故った場合に、勘違いをしていて、そのまま主張することで、本来の適正な形での賠償が行われない。加えて、示談もスムーズにまとまらず、時間が不必要にかかるとか。
記憶が無いなんて場合だと、もう相手とか本当困っちゃうよね。解決のサポートをするこちらも相当に困る。
もう、その時点で限界ってことなんだろう。
というわけで、日本の文化だと、年上の人には言いづらいんだろうけど、やっぱりこういうことは、最終的には子供とかが言うしか無いから、そこは、間違いが起きる前に、キッチリ子供とかが説得をするしかない。
便利なものを手放す決断というのは、どうしてもしづらいものだが、そこはキチンとしなくてはならない。繰り返すが、本当に間違いが起きてからでは遅いのだから。
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