生命保険に入るときに長期的にプラン設計することに意味はあるのか?
こういうこと言い始めるとアレなんですが、事実としてあることでして、たまにふと思うことがあるので、書いてみます。
生命保険のプラン設計をするときって、入る人のオーダーとかにもよりますが、普通は、長期的に検討する場合が多いです。
なので、もうずっと入っている前提でプランを作るので、遺族保障は定年時期を睨んで設定したり、葬式代は、終身で、払込期間は定年時期とかでやるケースが多いわけです。
が、色々と思うことがありまして、もちろん、間違いとかではないわけですが、例えば、
・将来の物価の問題
・いつまで入り続けるのか
・途中で見直す可能性
とか、あるわけですよ。実際に、途中で見直したりする人も少なくないわけで……。あと、予算とかの関係でやめたり。解約して、他社に契約したりとか。
それと、一番目の将来役に立つ額かどうか?とかも有るんですよね……。なので、そこら辺は、診査の問題はあるにせよ、途中で必要に応じて見直しが必要になったりという可能性は充分にあるわけです。
現実に、こういうことを目の当たりにしていると、あくまで結果的なものだし、みんながみんなというわけではないですが、「あんまり、長期で検討する必要ってどうなんだろ……」「あんまり深く考える意味って……」と思ってしまうことがあるんです。
結果論なので、もちろん、取り敢えず長期的にプランを検討して入る。そして、必要に応じて見直したりとか、やめたりとかっていう作戦は、悪くないし、無難でしょう。
ただ、そういうやり方だと、それ相応のコストも発生するわけで、もちろん何にでもメリットとデメリットがあるわけですが、もう少し短期で検討をして、都度見直す前提で入る、というのも有りだと思うわけです。
好みですけどね、先のことは判らないので。
そうすれば、例えば、途中でやめるとか、入りな直すような場合、長期で入るケースよりも保険料安いですから、メリットはあるんです。
例えば、10年とか、15年とか。
デメリットは何かと言うと、ずつと同じく入る場合は、長期の方が安くなるという点です。あと、保険料が長期だと一定で行けいますし。
10年とかだと、更新の時に更新時年齢での保険料になるので、年齢が上になってくると保険料が「グッ」と上がる。
あと、見直したいと思ったときに、入り直しするようなケースだと診査の問題が絡んできて、通ればいいけど、通らないと、「やめるか、加入中のものに入り続けるか」しかなくなる可能性がある、というところはあります。まあ、変換とかで対応できるケースなら比較的いいですが。
ということで、当たり前ですが、いずれの場合もメリットとデメリットはあるんです。なので、無難に行きたい人だと、取り敢えず長期に設計を希望される人が多いんでしょうけど。
うーーん、しかし、無意味になる可能性も今時は少なくありませんので、もう少し短期的に検討する、という選択肢も実際ありでしょう。今時は何かと変化のスピードが激しい時代ですからね。
自分自身の経験に照らしても、そんな風に思うのでした。
コメント
コメントを投稿