都道府県別の保険料率を決定 協会けんぽ
所謂中小企業が主に加入する健康保険の保険料について出ていました。
毎日新聞によると、
中小企業の従業員ら約3700万人が加入する医療保険「全国健康保険協会」(協会けんぽ)は29日、2016年度の都道府県別の保険料率を決定した。全国平均は既に前年度と同じ10.0%(労使折半)に決まっていた。
で、保険料が下がるのが、18都府県だそうです。逆に上がるのは、22道府県。なので、上がるところの方が多いんですね。
各県ごとに出ていたのでちょっと紹介しますと、
・最高:佐賀県(前年度も)10.33%(前年度比0.12ポイント増)
・最低:新潟県(同じく前年度も)9.79%(同0.07ポイント減)
なので、両県の差は前年よりも開いた格好。
あと、保険料が高い順2番めから
・徳島県(10.18%)
・北海道(10.15%)
・香川県(同)
そして、低いのは、
・富山県(9.83%)
・沖縄県(9.87%)
という感じです。
まあ、こういうこと言い出すとあれなんだけど、同じ品物なのに高いのってちょっと……ですよね。収支のバランスなわけでしょうが。
ということで、自分の所については確認しませんでしたが、「下がるのが18都府県。上がるのが、22道府県」ということでした。あと残りの7は同じということなんでしょうね。
でも、一言言えば、前なんか上がることが当然のような感じで上がっていっていた気がするけど、この頃は、自分の方でも少し下がったり据え置きになったりとか状況の変化を見せています。収入も何も全体に上がっているうえでの値上がりなら影響はないですがそうではないですからね。
そういう意味では今回も22箇所で値上がりということですので、そろそろいい加減制度の変更が必要だろうと考えるところです。もう、いくらでも上がっていくのでは困るわけなのである程度上限を決めるなりして、あとはその中でやり来るしか無いです。
以上でございます。
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