『第一・富国:貯蓄保険、販売中止 利回り確保できず』早速停止か
早速保険にも、マイナス金利の影響が出ています。
第一・富国:貯蓄保険、販売中止 利回り確保できず – 毎日新聞
第一生命保険の子会社「第一フロンティア生命保険」が16日、円建ての一時払い終身保険の一部と、個人年金保険の販売を停止したことが分かった。富国生命保険も3月1日から一時払い終身保険の一部の販売を中止する。マイナス金利政策の導入を受け、生命保険業界で貯蓄型の保険商品の販売を停止する動きが始まった。
こちらなんですけど、第一フロンティア生命(第一生命の子会社)と富国生命について、一部の貯蓄型の商品の販売を停止する(第一フロンティアは既に停止)というものです。
第一については、「円建ての一時払い終身保険の一部と、個人年金保険」が既に停止。
で、富国生命については、3月1日から一時払い終身保険の一部の販売を停止する、としています。
まあ、なるでしょうな。しかしこれ、国債以外の運用手段はないのだろうか……。そして、この流れは、全体的になるだろう。
で、こういうのにお金を入れる人って、目的によるけど、お金を増やしたいと思って入れる人だと、あんまり増えなくてもいいから、確実な方がいい人とか、リテラシー低めの人なんだよね。
相続税の非課税枠目当てなら別だが、解っている人なら、国債とかインデックスファンドとかを買うのよ。あるいは別なのか。
ということは、入りたいけど入れなくなったマネーの向かう先は……どこなんだろ……。
マイナス金利 家計にも 富国、一時払い終身保険 販売停止/ゆうちょ銀、貯金金利一段の引き下げも/百貨店、積立金「友の会」入会急増 :日本経済新聞
◯◯友の会みたいなのが、この影響で人気みたいだけど、一部だろうからね。
貯蓄系の保険を希望するうような人が、株とかに行くとも思えないし、そうなると結局銀行に仕方なく預金となる可能性が高そうな……。
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