『保険販売手数料「透明性向上を」 金融庁、生保に要請』というか、そんなに 行員とか証券マンとかの話を信用して投資する人っているのだろうか
先日書いた件と同じ件だと思われますが、改めて。
保険販売手数料「透明性向上を」 金融庁、生保に要請 :日本経済新聞
金融庁は19日の生命保険協会との意見交換で、銀行などが受け取る販売手数料の透明性を高めるよう求めた。銀行などが保険を売った見返りに受け取る手数料が高すぎると、手数料を目当てに不要な保険を売る動きが強まりかねないとの判断が背景にある。
金融庁は生保協に対して、3月末までに手数料にかかわる情報開示への具体案をまとめるよう求めている。
日経新聞によりますと、金融庁は、生保協会との意見交換で銀行窓販の手数料の透明性ですから、要するに開示です。オープンにしましょうよと言ったってんですね。
記事には、「不要な保険」という表現になっていますが、要は半分騙したような感じで、儲けの多いとこばかり、売ろうとする可能性を心配しているってことですよ。だって、投資信託のような性質の保険が対象ということのようだから。不要も何もないでしょ、保障目当てではなく運用目的なら。これはいいかも(儲かるかも)と思ったら買うんでしょ普通は。ね。
というか、まあ、それは普通にあるでしょうね。銀行というのは普通に民間の株式会社ですから。しかも行員達はノルマもあるでしょうから、銀行として、行員に手数料の高いのを売るよう指示をしなくても、ノルマがきつけりゃ達成のために、余裕が無い人ほど、手数料の高いのを中心にやるような力(考え)が働くもの。
行員(サラリーマン)にとっての客というのは、銀行だからね。金を貰って雇われているのは、銀行なのだから。判りきったことだけど。なので、人は、金を貰っている方を向くんです。出世とかに興味がある人は特に。自分のような、とは言え嫌なことはやりたくない、やらない、というタイプの人はそうでもないですが。
だから、サラリーマンは普通みんな会社の方を向いて仕事をしている。自営業者は、客(ユーザー)の方を見る。大手だとちょっと、色々かな。雇われ社長は、株主の方を見るだろうし。株の保有率の高い所謂オーナー経営者は、通常の自営業者と一緒だろうし。
というか、そんなに行員とか証券マンとかの話を信用して投資する人っているのかな。いてもリテラシー低めの人だろうな笑笑笑 これだけヒドイいろいろな話が出回っている中で……。
保険ショップの問題にしてもそうだけど、今は特に、悪さすれば悪評が立つので、それで調整されるから、そんなに神経質にならなくてもいいような気もするけど……。
まあ、開示はした方が投資をする際の判断はし易いので、売る側としていいんじゃないかと思うけど。自分なら、なんだか良く判んないようなやつなら、候補に入らないもんな笑 しかも、銀行で買おうと思わないし……。そこからにして違うんだよね……。
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