『生保大手、3社が増収 貯蓄型の保険販売が貢献』ほう、しかし、マイナス金 利なんかの影響で今後どう変わるか

大手生保が好調だそうです。

生保大手、3社が増収 貯蓄型の保険販売が貢献 – 産経ニュース

生命保険大手4社の平成27年4~12月期の業績が12日、出そろった。貯蓄型の保険の販売が伸びて、売上高に相当する保険料等収入は明治安田生命保険を除く3社が増収となった。本業のもうけを示す基礎利益は住友生命保険を除く3社が外国債券などでの運用が好調で増益となった。

大手全てで増収増益というわけではないようですが。ほとんどがいいようです。

以下、各社のまとめ。

日本生命保険

外貨建て保険などの販売が好調。

保険料等収入:前年同期比16.9%増

基礎利益:16.0%増

第一生命保険

子会社化した米生保の収益が寄与。

保険料等収入:5.6%増

基礎利益:22.7%増

明治安田生命

長期金利の低下を受け、銀行窓口での保険販売を抑制。

保険料等収入:1.5%減

基礎利益:1.3%増

住友生命

新商品の販売が好調。が、変額年金の支払いのための準備金の積み増しが影響。

保険料等収入:14.7%増

基礎利益:13.2%減

 

こう見ると、ニッセイ、第一は良さそう。で、明治安田は、売上微減の利益微増という感じなので、まあ、大体差ほど変わらずほぼ横ばいみたいな感じ。

そして、住友生命。売上げ的には約1割5分増えるも、利益はそれに近いぐらい減る。今後どうなりそうなのかは判らないが、この時点の数字だけで見れば住友が一番厳しい感じ。

まあ、ただね、この2~3年でガラッと変わってしまう今の時代を考えると、安倍政権になるかならないか辺りの、金融の影響でガラッと大手生保は持ち直したわけだけど、一気に良くなったものは、一気に悪くなる可能性もあるわけで。

特に今度のマイナス金利の影響は確実に今後あるだろう。最近の株価や為替の動きは、このまま続くのか一時的なのかは判らないが、とにかくずっと同じというのは有り得ないのだから、こんなのも単なる途中経過でしか無い。だから、一喜一憂してもしょうがないよ。まあ、好調と聞けば嬉しい気持ちにはなるだろうから、それはそれでいいだろうけど……。

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