『認知症リスクに備える保険続々 損保大手が補償対象拡大』同居なら今でもOK
保険各社が認知症の増加を見すえた保険プランを強化している。東京海上日動火災保険と損害保険ジャパン日本興亜は1日、認知症患者が事故を起こした場合、後見人に賠償金を支払う損害保険を発売することを明らかにした。認知症の治療を支援する生命保険も登場した。保険を通じて、認知症患者や家族を支える仕組みが急速に広まりそうだ。(米沢文)
情報源: 認知症リスクに備える保険続々 損保大手が補償対象拡大(1/2ページ) – 産経ニュース
認知症の人が他人に損害を与えた場合の、その監督者の賠償問題の話。
認知症の人は、程度にもよるのだろうが、ある程度なら、責任能力自体が否定されるので、要は子供と同じような話に。
これで、賠償してもらえないと、相手が困るんだよね。なので、その辺をキチンとしておく、というのは極めて重要なこと。
初耳だったのは、個人賠償保険の対象範囲を拡大したところと、近々やるところがあるという話。
事故が増えれば、保険料は当然上がるだろうけど、今のところは、年2千円とかそんなもので大したことはない。
示談交渉も通常は、サービスとして付いているので、当事者双方助かるだろう。
で、その保険会社について、一部引用すると、三井住友とあいおい(同グループ)では、既に改定済みだそうです。こちら。
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は昨年10月、離れて暮らす家族や成年後見人を、個人賠償責任保険の補償対象に加えた。従来は同居する家族しか対象にしていなかった。
ほんで、東京海上と損保ジャパン日本興亜では、これから同じようにやるみたい。詳細こちら。
東京海上日動は今年10月に、損保ジャパン日本興亜も平成28年度中に同様の改定を行う方針だ。
ふむふむ、なので、同居していればそもそも問題はないんだよなこれ。
なので、同居の人は改定前でも入っとけば、こういうリスクに準備出来ますな。
詳しい詳細は、不明だが、改定後は、別居でもOKになるみたい。
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