理解が浅く、思い込みが激しい痛い人
先日のことなんですが、人と話していたら、かなり痛いと思った人がいました。なぜか知りませんが、ふと思い出したので、書いておきます。
明日は我が身。
気をつけよう……。
えっと、何かというと、結構政治経済なんかの話になりまして、当時ですから、舛添元知事の話でしたよ。そしたら、なんか意味不明なことを言い始めたわけです。
当時、舛添さんが雇った弁護士が、氏の政治資金の使い方に関する、法的な評価と、倫理的な評価の結果を発表した直後ぐらいだったわけで、そのことについて言及をされていたわけですが、なんか法的な基準と倫理的な基準についてごちゃまぜに理解しているようで、弁護士コメントの、
「法的には違法性はないが、不適切と考えられるものがありました」
というものについて、そういうのを違法と言うんだよ、となんか意味不明なことを言っておったわけです。
なので、政治資金規正法は、ザル法なので、例え、私的なことに使ったとしても、領収書がついていれば違法性は生じないそうですよ、と説明差し上げたんですが、なんかまだ意味不明なことを言っておりました……。
うーーーーーーん、法治国家を判っていないのでしょうか……。
道徳的な、世間から見て、褒められるようなことなのかどうなのか?
人としてどうなのか?
みたいなものと、法令が=ではないことは言うまでもないが、その人の感じだと、=ぐらいに思っているような感じでありました……。
痛い。
で、さらに、領収書があっても違法になることもあるようだって話を振られたんだが、そこも痛くて、完全に理解していないもよう……。
最近だと、元兵庫県議の件なんかがそうなんですが、あれは、領収書「偽造」していたんですね。それは、また別な次元の話。
弁護士の評価は、当然、領収書は正当なものである前提の評価です。なので、氏ももしも、領収書の偽造等があれば、当然、別な意味でルール違反となるわけです。
ですが、その時の話題はというと、弁護士の評価結果についての話だったわけで、偽造があったのに、問題ないと断じたというものでは一切なかったわけです。
いやだから、非常に残念すぎたんですが、報道されているニュースついて、誤った理解をして、公然と批判をする。
桃太郎が鬼退治に成功した、というニュースなのに、失敗した、みたいに理解をして他人に、あいつはバカだ、みたいに言っているような話ですからね……。
うーーーーーーん、まあそういう人は少なからずいることは承知をしているわけですが、自分的には、かなり痛すぎだろうと、思うわけです。もしも自分が、家族なら、頼むからあんまり、しゃべらないでくれ、と思います。まあ、まったく喋れないのもアレですから、少なくとも鬼の首取ったような感じで言わないことですね。控えめに。
うーーーーーーん、意味分かんないんですかね、痛いなぁ……。
当時、かなりニュースになっていましたから、自分も幾つか記事読んだりしましたが、その人が言ったような、いわゆる、「違法性なし、しかし、不適切と考えられるものはあり」という評価について、「いや、それを違法というのだ」と報じたところも、コメントした専門家も全くいませんでしたけどね……。
だから、単に正しく理解をしていなかったんだと……。その可能性超濃厚、ということで。
痛いなぁ。。。。
こうならんように気をつけたいと思います。
こういう風にだけはなりたくない、と強く思うもので。
前はそういう感じじゃなかったんだけどなぁ……。
あ、でもちょっと思い当たるところはあったか……。
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