「損害保険トータルプランナー 髙橋 則彦のちょっと使えそうな話 平成28年8月 号(59)」
※ このエントリーは、主にわたしの顧客に対して毎月月刊で発行しているニュースレターのWEB版です。ですので、そもそもは、わたしの顧客に向けて書いているものですが、ネット上に普通に公開していますので、誰でもお気軽に御覧ください。
今号のラインナップ
1 近況について
2 書評コーナー
3 グルメコーナー
4 わたしのお気に入り
5 近頃印象的だったニュース
6 おわりに
1 近況について
どうもみなさんこんにちは、髙橋 則彦です。先月号に書きましたように、釣りを始めたんですが、問題が早速起きまして……。まあ、想定内ではあったんですが、近所の池が釣り禁止になってしまいました。
ある朝、そこに行ってみましたら、大きく「釣り禁止 ◯◯組合」みたいなボードが何箇所かにある意味判りやすく貼ってありました。
流石に、こりゃ無理だな、と思いそこでの釣りは諦めることに。
本当に近所だったので、それこそ自転車で一分かかるかかからないかぐらいでした。なので、毎朝、毎夕ぐらい行っていたのですが、それがもう叶わなくなったというわけです。
うーーーーーーん……。
やっぱり、やたらと自分に都合のいいことって(しかも、一般の多数派の人よりも恵まれている)そう続かないものなので、いずれそう遠くないうちに、そこで釣りができなくなる日はそんなに遠くは無いんだろうとは覚悟をしていたんですが……。しかし、なので想定内と言えば想定内ではあったのですが、それがここまで直ぐだったのも正直、ちょっと驚きでした。
なので、切り替えて、週末中心に楽しんでいます。
2 書評コーナー
実はこの本、2年位前に買った本なのですが、なんか読む気にならず、ずっと読んでおりませんでした。
そしたら、なぜか知らないですが、最近読んで見る気になりまして読んだところとても良かったわけです。これまでにも、作者の今野さんの作品は、何作か読んだことがあり、いずれも良かったですし、何しろ、相性がいいと感じていました。
そしたら、本作も案の定、吸い付くような感じで楽しむことが出来ました。
ちなみにですが、この本は違う出版社からも出ているようで、Kindle版ですと今現在は、そっちの方が安いです。
では、ちょっとストーリーを簡単に。
この話は、あくまでも、潰れかかっている、病院を立て直す話でして、で、そのために外部から、それを引き受けて入っていくのが、所謂ヤクザの親分とその子分たちです。
で、ネタバレになってしまうので結末は書きませんが、結構普通の話です。面白いですが。違うとすれば、普通の経営コンサルタント会社だとか、他で実績のある経済人あたりが、再建を請け負っているわけではない点が大分違いますし、物語を面白くしている一因でしょう。
あと、その組のメンバーもなかなか個性的で面白いです。そもそも組自体が珍しいケースなんですが。メンバーはそれぞれいろいろな特技を持っている人が揃っているんですね。
なので、問題ごとに、適材適所で対処して、一つ一つ課題をクリアしていく。で、ある程度良い循環を作っていくために必要なことをやっていって、最後には、みたいな話。あぶなく、結末を書きそうになりました……。
うーーーーーーん、やっぱり、設定もさることながら、表現の仕方が面白いですね。それ言ったら、なんでも物語系はそうでしょうが……。
で、読み終わって、他にもシリーズがあることが判ったので、他にも手を出し始めています。率直におもしろい。
これも良かったです。
これは、これから他のを読み終わったら読む予定。サンプルは既に読みまして、他同様に良い感じでした。
とても面白いので、じっくりと読みました。
3 グルメコーナー
「超簡単で美味しくて時間も大してかからないカレーの作り方」
を紹介します。
……。
書いていて、そんな夢の様なやり方があるのだろうか!?と思われそうだな、と思いました。確かに謳い文句は調子がいいかもしれません。
しかしですね、実際にそういう方法があるのです。自分はこの手法を発見してから、いつもこれになりました。うちの奥さんのもこれです。なんせ、美味いですから。然程に時間はかからないし。
では早速。
基本的には、使う材料は普通の野菜と肉で構いません。というか、好きなものを入れましょう。自分などは、好きなモノというか「あるやつ」を入れる感じですが。ある中で好きなものを。
で、一番のポイントは、
・あまり水を使わない
・フライパンなどで焼く
の2点です。
あと、肉は先月紹介した通り、予め、酒をぶっかけておいてから焼きます。とても柔らかくなるので。
で、フライパンは、出来れば、スキレットとか、鉄製の物が望ましいです。全然野菜の甘さとかが違います。もっとく細かく言うと、鋳物とツルツルの鉄のフライパンでも違うんですけど……。
自分は、両方あるので、気分とかで使い分けています。
なので、鉄製じゃないと味は落ちますね。
はいでは調理の仕方。
フライパンで、弱めの火で、しっかり具に火を通します。
で、柔らかくなったら、鍋に入れて、水は具がある程度かぶるぐらい。極力少なくです。
で、ブクブク言うまで中火よりやや強め。
もうはじめから落し蓋にキッチンペーパーの真中少し破いて、かけておきましょう。
あと早く湧くように、フタも。
で、ブクブク言ってきたら弱火で。
20分ぐらいしたら、ルー入れて、適度なトロミがつくまで混ぜながら中火とかで加熱して出来上がりです。
というか、好みなんですけど、そもそもフライパンで火は通しているわけなので、そんなにブクブクやらなくても、普通に美味いわけなんですけど。なので、この前なんか時間なかったから、5分ぐらいしか煮なかったです。
フライパンで焼くときもそんなに、弱火でじっくりみたいにもしなくて、中火よりちょい低めで鉄製のフライパンで焼いてって感じでした。が、とても良い仕上がりでした。
水あんま入れないんで、具材の味が濃いんで、ルーも少なめで大丈夫ですし。
あと、ケースによっては、蓋して、超弱火で蒸し焼きもいいですね。ちょっと塩振ったりして。
で、15分とか20分と放置していくと、めっちゃ柔く、かつ、美味しく仕上がってますから、それを少なめの水で鍋でカレーにしちゃうわけです。
ちなみに、このやり方は、スキレット料理とかを頻繁に食べるようになったり、本で「料理は弱火で」、の意味を知ったりなんかして、で、あるとき、これはもしかして……と思って発見したものです。
なので、全くゼロからではなく、他からの組み合わせです。で、実際に試してみて、仮説が確信に変わったと。
ですので、具は蒸し焼きと普通に焼くことの2通り考えられますが、ある程度優しい火でよく火を通し、少ない水で作る、というのが重要です。
あと、繰り返しになりますが、肉が硬くてはなんですので、火にかける前に、酒をぶっかけて少し放置しておくのも重要なポイントです。あれでしたら、鍋に投入する際に、少し酒を入れるのもいいです。自分は結構やります。これは、鶏ハムを柔らかく作る技術の応用なんですが。
そして、フライパン。これは、是非鉄製のものを使ってもらいたいです。仕上がりが全然違う。
今だと、中位のスキレットなら、ニトリで7、800円程度で買えるのでそういうのを利用すると安く済むでしょう。ちょっと小さいんで、何回かに分けて具材を焼くことにはなりますが。自分は大きなスキレットも持っていますが、重いんで、いつも、その中ぐらいのスキレットか、もう少しだけ大きい(でも、フライパンとしてはそんなに大きい方でもない)鉄製のフライパンで、数回に分けて、具に火を入れています。
4 わたしのお気に入り
ズバリ、今回のお気に入りはこちらでしょうね(?)。いや、客観的に見ても、そうだろうと思ったものですから。
いや、これがホント良くてですね。何にでも使える。
わたしが買った時には、送料込み607円。10枚入りなので、一枚60円ぐらいです。Amazonのベストセラー1位でした。評価も半端無かったですし。星が多いのはもちろんですが、星を付けた人の数がほんとすごくて、自分が買った時で580、とか。で、星4.4とかぐらい。580件でですよ。
こりゃー、絶対に間違いないやつだ、と感じました。
で、レビュー読んだら、食器拭いたりに使っている人もいたので、自分もやってみました。吸水性抜群ですから、バッチリ。
あと、水拭きの際も、普通のタオルと違い、スースーと滑りやすいので、作業効率がいいんですよね。
というわけで、テーブルから、食器から、床から、鏡から、小物類から、ありとあらゆるもに使って満足をしております。
価格に対するパフォーマンスがいいから、ここまでの満足があるんだろうな。
というわけで、オススメなんでぜひ。
なんせ、作業性がいいんです。キレイになるし。なので至るところに置いてあります。吸水性とか、絞るとあんまり水気がなくなるのもいいです。
5 近頃印象的だったニュース
参院 改憲勢力「3分の2」確定(2016年7月28日(木)掲載) – Yahoo!ニュース (※リンク切れ)
やっぱり、近頃で一番印象的だったのは、こちらでしょうか。そうですねww
ついに、衆参で、改憲派が2/3の議席を確保しました。
こういう系のことは、少し知識が無いと???なわけですが、現行の規定では、両院で、2/3の賛成があると、国民に対して、憲法の改正案を提案できることになっています。
で、国民が国民投票で判断をするということになっています。たしか、それは過半数で可決だったはず。
だから、良く衆参で2/3あると、好き放題改正できるようなニュアンスで報じられていることがありますが、それは全く違います。
あくまで、
「国民さん、こんな感じにしたらいいと思うんですけど、どうですか?」
と賛否を尋ねることが出来るに過ぎない。
逆に言うと、不都合があっても、両院で2/3ないと、尋ねることも出来ない、と。
しかし、マスコミとか世論って面白いもんですよね。主にマスコミなんでしょうけど。
日本は、2院制ですが、ねじれればねじれたで、首相が一年ごとに変わる状況にとんでもないと言う。
しかし、ねじれていなければいないで、今度は、独裁だとかって言う……。
そもそも選挙結果なので、国民の選択なんですけどね……。
ちなみに、衆議院の優越というのがありますが、予算と法律は区別があります。
これをゴッチャにして、衆議院で可決すれば、自動的に……みたいに言う人がいますが、それは間違い。
予算は成立しても、関連法案があるので、そうは行かないのです。そっちは、予算と違い、参議院で放置した場合は、否決扱いになるまで、60日かかる。んで、衆議院で2/3で再議決すればOKなんですが、時間かかるし、2/3必要。
しかも、それやってると、一時的にはいいでしょうが、後々参議院ではいつも審議がスムーズに行かなくて時間かかる可能性がでるでしょう。参議院を無視するようなもんですからね。
だから、衆議院で過半数あっても、2/3まではないと、予算関連法案が通せなくなって、総理がころころ変わることとなるのです。総理の首と引き換えに交渉するんでしょうね。
あ、なので、自分的には、地方のように、議会も首相も直接選ぶようにして、議会は一院にしたほうがいい派です。あと、たまにはやばい人が選ばれちゃうこともあるかもなので、直接、議員も首相も、国民が一定数の要求でクビにできるようにするといいと思います。
首相がしょっちゅう変わるのは、かなりストレスなので。このところ、東京都知事は、短期間に何名か変わりましたが、それでも、仕組み的に変えれば、大分改善するはずなので。
なので、改憲案がまずどういうところから、出てくるのかが楽しみでなりません。
6 おわりに
いや、ほんとかなり釣りをやってまして、おかげさまで、焼けました。真っ黒。で、この前鏡見たら、案の定……。やっぱりみたいになってたのです。
……。
何かといいますと、自分は、視力が少し悪いんで、メガネを普段しています。もちろん釣りの時も……。
はい、メガネマン特有のやつですね。
メガネ取って鏡見たら、すーと白く両脇にライン入ってましたとさ。
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