「学資保険 資産運用になる」とかのキーワードで、このブログを訪れている人 を何人か見かけたので、その辺りについて書いておきます。
「学資保険 資産運用になる」とかのキーワードで、このブログを訪れている人を何人か見かけたので、その辺りについて書いておきます。
これまでにも、そういうテーマについては何度か書いていますが、まあ、別に何回書いてもいいわけなので。しかも、検索上位とかになっているもの以外は、過去記事はあんまり見られないわけだし。
というわけで、学資保険について。
学資保険は、言ったら、普通は子供の養育費を貯めるための保険です。なので、言ったら積立。なので、世の中には、積立手段というのはたくさんある中の一つに過ぎません。
で、その中でどれだけ合理的かというと、
大したことはない
というのが、自分の感想です。まあ実際そうですから。
だから、もし今、主なところでは、将来の大学とか結婚とかなんかのための費用の積立でしょうが、学資保険でやろうかなぁ、と悩み中の人が自分のところに相談に来たとすれば、絶対に、そうするように勧めることはありません。
絶対をつけたのはなぜかといえば、物事必ずメリットとデメリット両方あるものですが、それだけメリットと言えるものが無いからです。デメリットはふんだんにあるのですが……。
その人の状況によっては、ベストと思えるケースも、ま、ないだろうな。あるとすれば……積立の効率は二の次三の次とどうでもよく、「この保険会社が好きなので、ここに入りたい!!」というケースぐらいでしょう。デメリットについてもどうでもいい、と。
なので、普通はそういう人はいませんから、信者的な人は、保険会社の場合。だから、そういうことです。
ハッキリ言って保険ほど積立に向かないものは無いですからね。パフォーマンスは悪いし、なんと言っても、中途解約による、超元本割れ(もちろん時期などにもよるが)。
今時、一年後のことも読めない時代に、それは最悪すぎです。
なので、他にいくらでもいい方法があるので、他を検討しましょう。普通の常識的なやつなら、少なくとも保険でやるよりはマシですから。
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