未亡人=大変というのは必ずしもそうではなく、しかし、一方で国民年金のケー スでは結構あれだね、という話
昨日、家族で話していたことをちょと書きます。
何かというと、母子家庭について。
全般的な話ではなく、特定のケースについてですが。
近所に少し前に越してきた人がいまして、家建てて越してきたんですが、その人が、どうやら母子家庭らしい、という話で、お母さんと小さい子供2人の計3人で住んでいるようなんですが、更に言うと、若くして旦那さんが亡くなっている可能性が、という話にまで及びました。
なので、確定しているわけではないので、あくまでその前提で考え会話をした、ということに過ぎません、ということで。
で、「母子家庭らしね」ということから始まり、自分が、「じゃあ、心細いんだろうな……」という風に話を持っていった。あくまで、自然な流れなので、意図的に持っていったわけではありませんが。というか、その前の日に呼んだ小説に未亡人が登場し、なんか心細いような雰囲気を醸し出していたものですから……。と、言っても江戸時代なんですけどね、そっちは笑
なので、本の方ではお金に困っている風でしたが、こちらは、という流れに話は行きます。
で、そこで自分が思ったことをツラツラといったわけです。
・まずは、おそらく亡き旦那さんの生命保険金か何かで家を建てたと思われる点。※じゃなければ普通建てねぇだろうという話に。家立てるときにも実家のお父さんみたいな人も来ていたし。近所のようだし、と。
・ということは、おそらく住宅ローンなし。失礼ながら、土地も家もそう特別金がかかっている風ではないし。
・遺族年金
・母子家庭による各種優遇
遺族年金については、旦那さんの職業までは不明だが、会社員だった場合は、ずーっと貰える。確率論から言って、会社員(厚生年金)等だったと仮定すると、子供二人だし、それなりに貰えます。
そうですね、収入とか掛けた期間にも関係しますが、どんなに少なくても、月にすると10万円くらいはずっと貰えるんですよ。会社員の場合は。
で、10万少なっ、て思いました?
まあ、たしかに多くはないですが、でも、旦那さんいない場合は、その分3割位はかからないですからね。通常。
と、いうことは、例えば月生活費が30万円で暮らしていた人なら、初めから9万円はかからない計算になりますから、21万円あれば同水準。
加えて、今時は共稼ぎが普通。
まあ、8万ぐらいにしときますか。奥さんの稼ぎね。
したら、13万。
で、遺族年金を少なめの計算でも月にすると10万円。
3万。
ローンなしと考えると、住居費その分掛からない。
そうするとその分多分、逆に余裕あるぐらいでしょう。
子ども手当も入るだろうし。奥さんもう少し働いたっていいんだし。
という話で。生活費だって、30より低いかったかもだし、そこにはある程度余裕あっただろうし。なので、実際の最低生活費はもっともっと低いものと思われます。そんな派手な感じでもないし。車も軽だし。
なので、もちろん大盤振る舞いではないにしても、心細いかもしれないが、気の持ちようによっては(経済的には)結構ウハウハだね、という話になったのでした。
で、これで終わりではありません。
これ、あくまで会社員前提の話ね。
そこで、思ったのは、会社員は結構いいんだよね、と。もしも、ポックリ行っても、奥さんずっと貰えるから、と。
なので、逆に国民年金の自営業とか、勤めの人ならどうか。
これね、結構大変。
金額もそうだけど、一番は、途中から全く無しになるのよ。
ざっくりいうと、子供が大人(18歳)になるともう、老後(65歳)までは貰えないの。だから、例えば、お母さん45歳とかだと、20年くらいなんも無しってことに。まあ、↑の人みたいな場合は、家はあることにはなるけど、何もなしは結構極端よね……。
もちろん、会社員だと、と言ってもその分、会社負担分という名の本人負担分(結局、本人がいることで発生する費用ではあるので。なので、経営者からすれば、この分も人件費の一部)も社会保険料を負担しているわけではあるけどね……。それなりの額を。
なので、ダラダラと長くなってきてしまったが、生保に入る意味って結構、会社員とかじゃない人には、そこそこあるかもね、という話で、話の幕は閉じたのでありました。
ただ、理想なのは、それぞれ経済的に自立していて、どちらがポックリ行っても別に生活には影響がない、というケースが一番理想ではないかと思われる。そしたら、そういう生保とかにつまらない金を使わずに済むからね。そして、いずれの場合でもある程度は子供が大人になるまでは、年金が貰えるわけなので。
です。
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