保険会社によって力関係ってあるんですか?:自動車保険
って言う質問を最近受けました。
ちなみに、その人はネットで検索して連絡をしました、ということだった。で、最終的に事務所を訪れ契約に。
そう言えば、ついこの前もあったな、と。そんな急激には増えていないにしても、流れとしては確実にそんな流れは増えている。あとは、どこまで増えどこで、止まるかといったところだろう。時代も変わりましたなぁ……。まあ、もっと多くてもいいように、自分の感覚では思うのだが。まあ、そこはそんなもんだろう。
さて、本題。
事故ったときの示談交渉についての質問でした。
こういうことって結構みなさん興味がある人は、いますね。
理解できます。
どうせ入るのなら、
どうせ同じような額を支払うのなら、
良さげなところの方がいいに決まっている。
ただ、別にそういうの関係がない種の事故でも偉い気にしている人がいたことがあるが。。。
で、結論。
原則は関係ないです。
その人にも言ったが、別に暴力団の抗争とかではないので、あくまで言論でやるわけですから。
で、「保険会社」と付くところは、普通そんな変わんないと思いますよ。あくまで、思いますよ、ではあるが。何故かと言うと、全部の保険会社を全部ある程度の期間で、ある程度の事故回数を味わったことが有るわけじゃないから。
ただ、交通事故は話し合うときの基準が予め決まっているので、それを基にあとは、合意できるかどうかって、世界だから。
だから、そうね、そんなに実際そこま難しい話ではないんですよ。細かい点は、あれだとしても、大まかには、その図をみれば、普通判るので。
だから、そんな変なふうにはなりようがない。相手が、とても極端な人とかでなければ。でも、そういうのはレアケースなので、大抵は、そんなにはね。
大抵はスムーズに終わる。たまに、時間かかったとしても、何割かの話なので、どこで折り合うかというね。
うーん、なので言ってしまえば、保険会社一任という場合でなければ、目安的なものは、保険会社から案内があるかと思いますが、最終的には、本人がうんと言わなければ、どうしようもない話なので、保険会社というよりは、当事者双方の問題。
なので、大抵は、保険会社はそこそこまともなんじゃないかな。そして、言ってしまえば、大手3グループで、殆どのシェアを握っているので、殆どの人がそこに入っているという現状。
だから、何をいいたいかというと、大半の人は、その3グループどれかの印象になる、と。
なんか少し脱線してきたな……。
ただ、個人差は有る。保険会社の人間は、実に色々。やる気のある人、ない人。あっても、能力的にアレな人もいるし。説明が下手な人、気が利かなき人。理解が悪い人。
そういうのは有るよ。そこは、クジのようなもの。
どうしても、相性も含めて微妙なら、変わってもらいたい旨言ってみるべきかと。不幸なことになるかもだからね。
あとは、共済。
これはね、知名度の有るところからないところまで様々。で、結構変なとこはあるって印象です。
自分も酷い目にあったことが。
なんか正統派じゃない感じだったり、するわけです。
ただ、その場合に困るのは、そのときで言えば、相手がそれだったんで、こちらが困りました。まったく話しにならん、という。
だから、そういう相手側が微妙というのは、こちらで操作できんからね。
そんな話をしました。
あとは、ちょっと珍しいケースを言っていた。知人が、信号待ちしていたら追突されたという。
全然他に詳しい詳細は不明だが、100%の割合で賠償してもらえなかった、そう。
「いきなり急ブレーキ踏んだりとかしたのでは?」
と聞いてみたが、信号待ち中ということ。
なんでしょうね。
あんまり、というか経験はないケースです。
しかし、言ったのは、訴訟じゃないから、あくまで話し合いだ、と。なので、相手にウンていってもらえなくて、しかたなく折れた可能生はなくはないですね、と伝えた。
あくまで話し合い。話し合いとはそういうものです。無理やりむしり取ることはできない。犯罪になってしまう。なので、やるとすれば、正式に裁判手続きを踏んだ上で、強制執行、というやり方をするしか無い。
ちなみに、その際も、強制執行出来るものがないと、終わりです。とれない。
さらに言えば、それも判決確定したら自動的になるものでもない。
相手が、それでも払ってくれなくて、押さえるものもないとなれば、実際お手上げという世界。
頭に来るでしょうが、それが現実。
それで、相手が逮捕されることも、刑務所に入ることもない。
犯罪ではないからね。
あとは、それ以前に、そこまでやっていられないって人は少なくないでしょう。もういいわ、と。もちろんケースバイケースではあるが、賢いと思う。合理的。
自分でも頭にきつつ、総合判断として、折れるってことは十分有り得る。
ということで、その人の知人のケースでも詳しくは知らないが、ちょっと特種な事情があったのではないかと想像される。
なので、保険会社の力関係というよりは、相手の当たりハズレみたいなところだろう、と。別にそんな大した交渉カードみたいなの普通無いからね。その事故の責任割合の本見て、こうなっているので、これでいかがですか?と聞いて、相手がウンと言わなければ、ウンと言わせられなければ、終わりだから。
あとは、時間とともに相手がOKしてくるか、訴訟になるか、自分の方も少し折れて間取るか、とかそんなぐらいだけ。だから、結構シンプルな話ではある。そんなに特別な力とかはどこももっていない。
なので、逆に理屈をいくら言おうが、通じない人には通じなくて、ウンと言わない人はウンと言わない、という類のもの。
コメント
コメントを投稿