固定費ずしり、緩まぬ財布 スマホ・保険料・光熱費…
固定費ずしり、緩まぬ財布 スマホ・保険料・光熱費… :日本経済新聞
ふむふむまあ、なんでもいいけど、ある程度工夫しなければ、ある程度かかるのは当然のこと。それと、特別欲しいものがなければ、無理に何かに使おうとしない、ということも当然のこと。
これまでにも散々書いてきたが、せいぜい固定費の中でいじれる余地があって、しかも、全体の中でも大きな割合を占めるのは、
・保険
・スマホ
・車
・住居費
ぐらい。
そして、その中でも、すぐにでも手をつけやすいのが、
・保険
・スマホ
と言ったところだろう。
が、しかし、この10年ほど人の習性について研究してきたところ、そうは言っても大半の人は、そういうところに手をつけるのには積極的ではない。怖いんだろうね。面倒だし。
あと、習慣に無いことをするのにも抵抗がある、と。
なもんで、情弱ビジネスみたいなのが成り立ってしまう。
・国内大手生保
・大手携帯キャリア
・その他もろもろ
自分あたりからすると、単に勿体無い、あるいは、割高な使い方をしているとしか思わないのだが、それが世の中。好みの問題の域を完全に超えているだろう。
もう、大抵のものをネットで買うようになった。ある程度大きなものを、例えば価格が同額ぐらいだとしても、わざわざ持って帰ってくるのですら、抵抗がある。ネットで買えば、普通に配達してもらえる。それも、大抵、翌日とかには。
なので、子供が中学に今度行くにあたって、自転車が必要になるんだが、その場合でも、当然、配達が前提。自分で運んだりとか有り得ない。なんで、そんなことに時間や体力を使わなければならないのだ。なんで、そんな時間の過ごし方をしなければならないのか、という感じでしかない。
この前も書いたけど、これからはますます、買い物でも情報収集でもネットを使えるかどうかで、大分豊かさに差が出るなぁ……。
実際食い物だって、ノウハウがもう既に無価値化してきている。いまはいくらでも調べられるので、いくらでも、自分で美味いものを作れる。しかし、ネットが苦手、という人は相変わらず昔のままで、簡単に見つけることはできない。
買い物なんて典型例で、万単位の金で違うこともしばしば。家電とか家電とか。これは価格帯が高額であればあるほど大きくなる。しかし、習慣にない人は抵抗が。
そういう人は、目先の効果のない小さいところを気にして、効果の大きいところで大損しているケースが多い。
そういう人は、金の使い方だけではなく、時間の使い方、体力の使い方、など全てにおいて微妙だったりするんだよなぁ。。。。
まあ、人の勝手なんだけどね。でも、幸福な暮らしを実現しづらくはなるだろうなぁ……と。
コメント
コメントを投稿