キャンプに行って見かけたアヒルの「二人に一人はガンになる時代……」の看板に ついて家族に説明したこと
連休は、釣りとキャンプをして過ごした。5日程休んだが、そのほぼどちらかをやっていたので、とても充実した毎日を過ごすことが出来た。
で、3年連続で喜多方にキャンプに行ったんだが、現地で保険の看板が目に止まった。あの、アヒルのところの看板だった。そこに書かれていたのは、「二人に一人はガンになる時代……」みたいな文句が書かれていた。
で、この文言について、脇に乗っていた(車)息子に質問をしてみた。どう思う?と。そしたら、「え、二人に一人なの!?」と。だとしたら、ギョッとする、という回答だった。そりゃそうだよね。単純に額面通り受け止めた場合、なんか考えんといかんかも……からの保険!?みたいな発想にもなるってなもんだろう。
が、しかし、直ぐに詳細を簡単に説明した。そしたら、なるほど、と。つまり、どういうことかと言うと、以前に記事にしているが、これね、ずっと若いときから年取って死ぬまで、ずっと一定ではないんだわ。
↑にも書いているが、ザックリ言うと、60歳になるまでと、後では大分違うのよ。しかも、費用的にも莫大に、そして、一括でかかるわけではないし、という辺りがポイント。
60歳までは、大したことはないのだよ。なので、単に二人に一人と言うのは、良心的ではなく、言うなら、もう少し細かく、年取ってからなりやすくて、60まではそうでもないけど、トータルで見ると、と言うべきね。じゃないと、騙し商法臭くなる。大げさで、実際の実態をキチント表していないことに。
これを例えば、謳い文句のようにしている人に言ったら、嘘ではない、とか言いそうだが、今時そういうのは通用しないね。今時は特に、完全に嘘なのか、そこまでではないのか、では通用しない。倫理的な問題だから。少なくとも、ユーザー評価としては、そうなる。逆に言えば、良心的かどうか。少しでも騙しているような感じはないか?というね。
なので、どう考えても、そのアヒルの看板にあった、二人に一人はという文言は、批判されることはあっても、褒められるようなものではない。
というか、そうやって契約を増やしているんだろうな。自分にはとてもじゃないが無理。
そんなことばかりやっているから、生保屋は、そういうイメージを持たれるんだよ。やってることがそもそもまともじゃないもん。生保を売るために上手く適当に煙に巻いて、生保を売るという。ちゃんと、客観的データで示して、説得力の有るロジックで説明しているのなら、全く問題はないが、都合のいいところだけ、語って、ちゃんと、本来の実態を説明しなかったら、単なる騙し商法でしかない。
この件で言えば、おそらく、60歳まではそうでもないとか、そんなに莫大なまでには、費用はかからないことを説明したら、ユーザーの意思決定は大分変わると思われる。そう考えるとやはり、騙し屋という要素は免れない。
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