ソニー生命の社員(当時)が正式な申込書類を使い、客から巧妙に騙し盗る!?
ソニー生命の元社員 架空の保険で6人から総額1億円超をだまし取る – ライブドアニュース
ソニー生命で、詐欺事件のようです。
保険業界では、割りとありがちのケースではあるんですが、今回のもそういうの。
ソニー生命の当時社員は、存在していない保険商品をあるものとして装い、計6人の顧客から、金をだまし取ったということ。
総額で、1億3,500万以上にのぼるようで、そういった活動をしていた期間は、8年間程度。2009年からやっていたそうです。
で、あと、印象的だったのは、この活動を行うにあたって、「会社の正式な申込書類を使い客を信じ込ませ」という点。
正式な申込書類だそうです。ここまでのケースは過去に聞いたことがない気がします。だんだんやり方が巧妙になってきたわけか。必然と言えばそう思うけど。
まあ、今時はいくらでも、電子ファイルとかを加工することは簡単だからねぇ……。逆に言えば、そうならない方が逆に変な話で、繰り返しになるが、必然の流れでしかない……。
なので、これはあと、ソニー生命の賠償責任あるいは、同社の任意的な対応含め、どうなるのか、どうするのかが注目されるところ。全く、社員でも何でもないその辺のおっさんが、超勝手に一方的に装ってやった場合は、通常、知らぬ存ぜぬで、法的には通るだろうし、ソニーとしてもそうするだろうけど、今回のは、「当時社員」が、正式な申込書類を使って、だからね。その他の説明資料等も正式なもので、ユーザー側として疑いようの無いものだったとしたら、責任を負わざるを得ないだろうね。もちろん、任意にもそうだが、法的にも。
あとは、入金の流れぐらいか。ソニー生命と書いてある領収書を持っているのか。あるいは、当時社員の個人口座への振込票とかなのか。その場合、なんの名目かは若干ぼやけるが、しかし、契約書類の控え等があれば、保険料名目と認定せざるを得ないだろうな。
いずれにしても、企業イメージもあるし、ソニー生命では出来るだけ責任を取る方向に行くのでしょう。
しかしまあ、総額で、判明しているだけで、1億3,500万くらい。うーーーん、事情は人それぞれで、多重債務とかで、金に忙しかったのかもしれないが、やりたい!?という感じ。
もしも、上手く行ったとしても、1億3,500万。それもってどっかトンズラするにしても、中途半端な額だよな。まあでも、豪遊とかしなければ、300万ずつとかなら、結構もつか……。運用しても、普通に暮らしていく程度なら……。
まあでも、自分はやる気にならないな。そんな詐偽とかやるぐらいなら、細々と暮らしたほうがマシだわ。
しかしまあ、保険会社も大変ね……。
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