死ぬまで拝金主義の日本人
不況が長かったせいなのか何なのか知らないが、金金金金言っている人は多い。
ニュースも人々の仕事の選び方、買い物、世間話基本なんでもそうだよね。
いつだかあった若い銀行マンなんて、年収がどう、出世がどうとか盛んに言っていたので、なんか欲しいものとか使いたいこととかあるの?と聞いたら、
特には・・・。
というのが印象的。
というか、こういう人は多い。
かなりの多数派のように感じる。
理由はハッキリしないが、学力をやたら気にし、進学先をやたら意識する親御さんなんかもそんな感じよね。理由がハッキリしていない。が、そんなもんだと思って、なんか不安なのでそう思っている。
全て思い込み。
なので、そういう人には、既に年収と幸福度の相関はほとんど無いので、別に野望的な、やりたいことやなりたい物が無いのであれば、そんなにそういうものを意識する意味はなく、逆に人生もったいないと言うか、つまらない時間を過ごすことになるので、基本気持ちよく過ごすことを考えたほうが、と言うと、そうなの?みたいな反応が来る。
ただなんとなくの思い込みだけでは、子供へろくなアドバイスも出来ない。
あと、もう間もなくという年寄りなんかでも面白いのは、今更そう使い道もないだろうに、年金が増えないとか、預金金利が低くて全然増えないとかぼやいていたりする。
今更?みたいな。
しかも大分余裕があるであろう人ほど言っている気も。
暇なんだろうね。そして、そういうことが強い思い込みとして習慣のようになっている。
多分テレビの見過ぎも災いしている。というか、ほとんどそれかもしれない。
テレビをやめて、本とかにすると大分変わるだろう。ネットでもいいけど。YouTubeとか相性いいかな。
というわけで、こういう考え方とかは人の勝手なのだが、全然的を射ていない人が多い。
多分、みんな本来、幸せ、を意識しての発言なんだと思われる。
なので、収入、金というものが=幸せと考えている、思い込んでいるため、こういう傾向になってくるわけだ。
もう収入と幸福度との相関はほとんどありません。昔はありました。が、アメリカかどこかの研究結果では、ドンドン下がっていまでは、ほぼ無関係、ということに。実感としてもそう。
だから、そういうのを意識して、出来るだけ、大きな会社とかに就職しようという考えは、戦略的に誤りです。
あと、向き不向きも有るし、大企業に入ったら、転勤や残業も多かったり労働は過酷というケースも多々。
しかも、こぞって大学とか行って、大卒が掃いて捨てるほどいる状況って・・・。みんなと同じようなことして、そんな市場価値あるわけが・・・という話も。
野菜や魚なんかで考えるとわかりやすいと思います。
酒だって入手がしやすくなるとレア度が下がるでしょ、と。
要は希少性なので。
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