ペットの保険は入るべきですか?
という質問をこの前受けたので、書いておきます。
「最近ではペットの保険もあるみたいですね。どうなんですかね?入ったほうがいいんですかね?」
という感じで、結構いきなり聞かれました。実際、自分のとこでの扱いは無いんですが、基本的な保険という仕組み、保険というビジネスや、以前いくつかパンフレットをみた感じで答えました。
つまりですね、このブログでも散々触れてきたんですが、保険という仕組みは、ほとんどギャンブルの仕組みなんですね。構造的に。というか、ほとんどと書きましたが、ほとんどというか完全にそうなんですよね。
と、いうことは、結論は、もちろん前提にもよりますが、普通に、損得といいますか、合理的に考える場合は、できるだけ入るべきではない、ということになります。
普通は、損をする側に回る人が圧倒的多数になる仕組みだからです。なので、この場合、それでも入っておくべきほどの、損害額になりそうかどうかが鍵となります。
例えばですが、ものすごく高額になる可能性があるもので、かつ、そうなった場合、やはり、損になる可能性が高くてもそうなった時に補償があったほうがいいと思うものなら、普通は、保険に入りますよね。
なので、一方で、高額になる可能性はまず無い、場合や、そうなった場合に、損になる可能性が高いなら別に補償はなくていいと思えるものなら、別に保険に入る必要は無いわけです。そう困らない場合は。
そう考えると、動物医療は、自分的には、そこまで高額になるケースはあまりというか実際ほぼ聞いたことが無いので、自分的には、基本、加入は合理的ではない、と考えます。従ってそのように回答しました。
割に、保険料も高い印象ですし。そもそも、生まれてそんなにしないうちじゃないと入れなかったりもしますが。
なので、その辺を踏まえて、入ろうと思う人は入ればいいし、そうではない人は、入らなくていいでしょう。
あと、そもそも合理的にやりたいのではなく、ギャンブルの感覚の人は、適当にやればいいでしょう。
というか、その時、結構ガチで答えたら、保険屋さんがそんなこと言っていいんですか?みたいな声も約一名の方から出たんですが、自分は別に詐欺師でも無く、正義の味方でもなく、保険を売るために保険を売っている感じでもないので、何でもかんでも入るのが正しわけではないことを伝えました。
つまり、手段です。道具ですから、使いよう。なので、上手に使わないと、いい感じにはなりません。お金の無駄遣いにもなりかねません。
なので、ここまで述べてきたことを踏まえた上で、どう使うのがいいか判断すべきなのです。入るべきか入らないべきか、入るのなら、どの程度入るのがいいか、と。
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