建物を相続しました。火災保険を掛けたほうがいいですよね?
という質問を先日いただきました。
人というのは、予め欲しい答えが決まっていたりすることが多々あるもので、その時もそのように感じたものです。笑
真面目に質問に答えても、繰り返し同じような質問をされ、回答をある方向に誘導して来ている感じで、その人の欲しい回答ではない回答になったせいか、少しご機嫌斜めな感じで、繰り返し言ってこられた感じでした笑
まあ、いいんですけど、質問はタイトルにあるように、建物を相続したんだそうです。
で、複数名で相続したそうで、複数名で所有することに。その中で意見が割れたようで、それで、相談を頂いた経緯のようでした。
なので、率直に何があるか分からないから、火災保険掛けといたほうがいいですよね?という感じの質問を繰り返し受けましたと。笑
で、自分はどう答えたか。
タダではありませんので、絶対的な正解はありません。もしも、あったときに、保険金が出た方がいいのなら、入った方がいいでしょうし、そうでも無ければ、そうでも無いです。
当然、保険をかけても、絶対事故にあうわけではありません。むしろ確率的には小さいです。要は賭けの仕組みですから。
と答えました。実際は、会話をしながらなので、一気に言ったわけではありませんが。
あんまり、何度も入っといた方が良いですよね?と言ってこられるので、タダなら。笑 タダではありませんので。実際賭けの仕組みですので、絶対はありませんし、正直、賭けの仕組みである以上、合理性から言えば、出来るだけ少なく入る。入らなくて済むなら出来るだけ入らないのが、長期的には得になる可能性が高い。それが通常です、と説明しました。
もちろん、そういう次元ではなく、損得よりも何か安心感を得たいとか、分が悪くても賭けをしたいとかなら入っとけばいいわけですが。
というわけで、絶対的な正解はありません。入らなくても困らないようなら入らなくていいでしょうし、ゼロは流石に極端だなぁと思うなら、どの程度入るか検討すれば良いのです。
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