保険の約款はやっぱりちゃんと読まないとまずいのでしょうか?
ということを聞かれることがありますので、今回はこの辺りを。
実際問題、ちゃんと読んでいる人は、おそらく1/1000もいるのかどうかというレベルではないかと。
しかも、読んでも、意味が理解出来ているかは別の話。
文字は知識で想像しながら読むものなので、あまり馴染みがない言葉が沢山出てくる文章。表現もそうですね。そういう文章は、読んでもそう簡単には理解が深まりません。
意味を調べながら何度も読む必要があります。ですから、単語や表現にある程度馴染みのある人は、それなりに読めるでしょう。従って、大半の人は、理解がしづらく、時間が必要となるでしょう。
しかし、問題は起きていません。基本的に。なので、読まなくても問題は無いのです。
もちろん、自分の保険が対象になるもの、ならないものは、把握しておくべきでしょうが、それらは普通契約のときに、選択をするわけですから、普通は、大体把握しているものです。
あと、約款を見やすくしたものが、パンフレットなので、まずはそれを見るといいです。そして、必要に応じて約款を。ただ、楽なのは、パンフレット→担当者へ電話、です。もしくは、いきなり担当者へ電話。
その方が、楽で確実です。何もカッコ悪いことはありません。人間誰しも、知らないことの方が圧倒的に多いものです。それが普通です。むしろ、せっかく保険料を払っているのですから、大いに担当者に聞きましょう。
あと、自分の内容を知りたいなら、保険証券です。もしくは、担当者。
約款もパンフレットも個別の加入内容が書いてあるものではありませんので、自分に関係の無いものも沢山書いてあります。
と言うわけで、約款は大丈夫です。読みたい人だけで。
ほぼ全員ぐらい読んでいないでしょう。
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