主に運転する人が変わりましたが、どうすればいいでしょうか?【自動車保険】
今回は、自動車保険の主に運転する人が変わった場合についてやります。
まずはじめに、自動車保険は、個人の場合、主に運転する、一番使用頻度(運転頻度)が多い人を、契約に設定することとなっています。
で、誤解する人がいますが、これは、実際の利用実態に基づいて設定されるところなので、免許の色だとか年齢だとか何かの都合で、好きに選択できるものではありません。実態に応じて自動的に決まります。
ですが、その実態が変化することは現実として普通にあります。そうなった場合は、原則として、出来るだけ早く、保険会社や担当の代理店へ連絡をし、手続きをしなければなりません。
そして、その際も、誰に変わったのかで、保険料が変わる場合があります。
- 免許の色
- 利用目的
- 等級を引き継げる対象かどうか
- 主な運転者が変わることによる、運転者限定等の調整
- 年齢
等々、ケースにより色々考えられます。で、一番厄介なのは、等級が引き継げない、というもの。例えば、車を同居ではない子供さんなどへ、あげる。或いは、長期間に渡って貸し出すなど。その場合、等級は、基本、引き継げません。
そうなると、初めての人と同じ料金になるので、新たに入ったのと同じです。むしろ、要件を満たしているようなら、別途新規で入るほうが得になる可能性すらあります。
ということで、このように結構細かな決まりもあり、保険料にも絡んできて、デリケートな類でもあるため、事前にこま目に、担当の代理店等に相談をした方がいいでしょう。
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