どういう運転をすれば、事故になったときに責任を負わずに済みますか?
っていうのを今回はやっていきたいと思います。たしか、前にですね、実際に聞かれたことがありました。事故になって、「どうすればいいんでしょうか?」となった。
あと、ちょこちょこたまに質問されることが、ありますかね。
では、やって行きます。
この問題は、非常に難しい。というよりは、ほぼ不可能、と言ってしまっていい問題。
現実的に考えて、完璧にやろうと思えば、
運転をやめる
という選択になろうかと思います。
理由
現行制度上、無理だから
です。
法治国家なので、
法律
↓
判例
↓
を基に、裁判官が作った基準がある。
それによると、無理ですね、実際。
自分も運転やりますが、現実問題として、狙いすまされたら、あるいは、そのぐらいのタイミングなら、回避不可能、というケースは、極普通にあるのです。
基本的な話しとして、両方とも動いていて、一切責任を追わずに済む、ということは、基本ありません。理不尽に感じるかもしれませんが、それでもそれがルール。ルールというのは、納得感が無くても、変更になるまでは、ルールなのです。あくまでも。悪法でも法である、でしたっけ。そんなのありましたね、たしか。
例えば、車線変更。
例えば、突然脇道から、ポッコリ。
例えば、突然、コンビニの駐車場からポッコリ。
例えば、交差点でいきなり
いくらでもあります。
いずれも、当たり屋ぐらいのタイミングでも、責任を全く負わないということは出来ません。あるとすれば、相手が任意にそれに応じてくれる、とかなら。
というわけで、車を運転するということは、こういうことを意味するのです。まあ、確率の大小で言えば、さすがにアレですが。しかし、絶対に、責任を回避出来る、運転など、この世の中には無いのです。
従って、運転をするなら、予めそのつもりで、運転をすることが必要となるのです。
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