コロナ禍における保険会社の地震保険調査方針について

先日の福島県沖地震で、多くの人が大なり小なり被害を受けました。地震保険に入っていれば、保険金が出る可能性があります。折角入っているのなら、請求しないのは勿体ないので、漏れなく請求しましょう!!ということで、保険会社の方針が出ました。全社に確認したわけではないので、某社もしくは、一部の社、としておきましょう。

しかしながら、業界団体絡みで、業界団体からのOKが取れたので・・・となっていたので、おそらく、業界的にも横並びで、違いがあっても似たりよったりなのでは無いかと思われます。そのうえで、地震保険は、国の制度で、言ったら自賠責みたいなもの。なので、内容は各社違いは、一切無いです。 で、原則立ち会い調査で判定。

なんですけど、今回は、コロナ。なもんで、木造と家財の契約は、書類で申告方式をまず初めに案内するようです。実際に、自分の家にも届きました。従って、木造じゃない建物の契約は、立ち会いなんでしょうね。まあ、それには査定箇所の違いが、関係しているのかと思われるところです。

ただ、結構大変。書類で申告するやり方は結構細かいし、写真も印刷して添付が必要。ちなみに、うちには印刷環境がありません。なので、わざわざどうにか印刷が必要。あくまで、印刷した写真ベースになります、現時点は。あと、確認箇所の確認の手間暇も結構あるね。ちゃんと、取りこぼしなくやろうと思えばこそ。

ただし、案内文書を良く読むと、これは絶対ではないんですね。よく読むと、「訪問による確認」を希望する場合は、下記までご連絡を、となっている。従って、電話すれば、従来どおり、調査に来てくれるわけです。なので、それが一番楽で、確実な方法なので、自分はそうすることにします。印刷環境も無いし。

事実なので、ハッキリいいましょう。自分でやると、損することになるかも知れません。大いにその可能性はあります。自分が、自分とこのお客さんから、問い合わせがあり、アドバイスを求められたら、勿論、上述のように言います。「来てもらったほうが、楽だし、間違いがないですよ、と。

繰り返しになりますが、慣れない素人さんがやると、詳しいことが分かりませんし、慣れていないので、どうしても取りこぼす可能性があります。よって、本来の損害よりも低めに認定されてしまうおそれが普通にあるのです。3.11東日本大震災でも、似たような書類の申告方式も用いられましたが、実際に、低めになってしまったケースがありました。

そのケースでは、経緯は覚えていませんが、書類のあと、立ち会いもやりました。一度目は、最低の支払い。二度目の立ち会いでは、真ん中の支払いです。当時の内容だと、10倍の差がありました。これは大変なことだと思いました。なので、それ以後、全件立ち会いを案内した経緯です。楽だし、間違いが無い。

なので、後に保険金不払いと批判されるリスクもあるんだけども、あくまで、コロナだし、あくまで、キチンと郵送で案内し、申告に基づいて、キチンと判断をした、という立場なんだろうね。あと、立ち会い調査も選べるよう文書に案内文も記載したし、あくまで任意に選択を行った結果、という立場か。

なので、結局その人の性格などタイプで分かれる、か。あるいは、その時の事情など。

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