アンナ・カレーニナ (字幕版)、映画の感想。
アンナ・カレーニナ (字幕版)をAmazonのPrime Videoでみましたので、感想を書きます。
https://watch.amazon.co.jp/detail?asin=B00GCG5RAE&territory=JP&ref_=share_ios_movie&r=web今から150年くらい前の話で、ロシアの方の話です。原作は、ロシアの方の作家の長編小説みたいです。映画を見た感じで、そんな感じがしましたが、少し調べたらやはりでした。
ロシア帝国と言って、今からおよそ100年前に、およそ200年ほど存在した国のようです。ってことで、不倫の話なんですが、非常に分かりやすかったです。
印象的だったのは、主人公の女性の最後で、おそらくそうなるのかな、と思いながら観ていましたが、首吊りとか睡眠薬とか毒で終わるのかと思えば、想定外の電車という。
あと、夫婦というよりも、娘と父親。あるいは、孫とお爺ちゃんのように、うつりました。不倫相手にしてもそうですが、説得を試みても全く話にならない。都合の悪いことは人のせい。
まさに、犬猫のような本能のまま。あれならウチの犬の方が大分冷静かと。あと、相手も相手であまり厳しい態度には出ないというのもありますな。
なので、結局そういう相手を選んでいるのでしょう。で、結局ドンドン好き勝手やって、話も聞かず好き勝手することで、世間からも恥をかいていく。そして、破滅していく、と。
それと対照的に、初めの方にふられた男が、主人公の不倫相手に振られた女と一緒になり、幸せな感じになって行くのもまた印象的でした。つまり、一度振られた女とその後一緒になったわけです。対照的な雰囲気でした。
貴族な感じで、家事も子育ても大してやることが無いと、ヒマでストレスが溜まりやすく、持て余すエネルギーの発散どころが、ああしたものしか無いのでしょうか。
たしかに退屈そうな旦那さんではありましたが、現代の感覚で言えば、筋トレでもして、早寝早起き、十分な睡眠時間の確保、十分な栄養の摂取等々をすれば大分違うのかと思います。あと、本読んだり。
まあ、昔の話ですし、タラレバだし、人にはタイプがあるでしょうが。ただ、凄く綺麗に生まれ、裕福な生活があっても、ああいうことでは、どうしようも無いな、と思いました。
本人的には好きなようにした結果なので満足なのかもしれませんが。
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