包丁は中砥だけでも十分
暫く使っていなかった牛刀をこの前久々使ったら、恐ろしくは言い過ぎだが、あんまり切れ味が良くなかった。たしか、最後に使った頃も砥いだ直後くらいだったはずなので、そこは問題なく暫く放置したせいで、全体的に表面が汚れたような状態かもと考えた。
あるいは多少の劣化のような軽いサビのような。なので、使っているうちに改善されるかなと思ったが、一向に良くならないので、砥ぐことに。ちなみに、違う包丁で同様のケースで、使っていたら改善されたケースがあった。
しかし、その時は仕上げ砥石まではかけるモチベーションが無く、久々中砥のみでやることに。使用した砥石はAmazonでも大人気の刃の黒幕千番、オレンジ色のケースのやつである。これで片側20回ずつを2回、か3回くらいやって、あと軽く小刃を付けて終了。
もう、スッパスパになりました。久々中砥のみで終わらせたが、その切れ味にウットリ。実に気持ちが良い切れ味。なので、実際中砥だけでも十分だな、と改めて思いました。むしろ、シンプルで良いのではないか。
実際、仕上げ砥もやればやったで勿論良さはあると思うが、切れ味や保ちが、多少何割増しかになる程度かと思う。そう考えると中砥段階で実際8割程度は完成で、あとは残り2割程度の話かもしれない。
なのでその辺りは、好みやその時の気分でやって行けば十分だし、その程度の種のものかと。実際、実感としては、2割もない気が。1割か場合によっては5パーとか?良く試して見ないとわからないが、これまで使って来た感じでは、そのくらいの差の気もしないでも無い。
いずれにしても、中砥だけでも良く切れる。
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