RIZIN28の感想
いやー、昨日はRIZINのドーム開催だった。格闘技を東京ドームでやるのは18年ぶり?ですか。しかし、コロナなので、一万人だけ、というなんともな。ってことで感想を書きます。特に印象的だったのは、やはり柔術、三角絞めですね。
それも、ダブル。前回と同じではないか。しかし、前回も思ったけど、普通は出来るだけ下にならないようにする選手が多いが、この人たちは関係無いからね。下からでも強い。下からでも攻める。下からでも相手へ緊張感を与える。
そこが、特に強みな気がする。なので、寝技に持ってくにしても、なんでかんで自分が上になろうとする必要は無く、故に寝技に持って行き易いのだろう。ってことで、サッと極めちゃった印象。凄いの一言。
ライト級のタイトルマッチは、実際ムサエフ選手が、なかなか有利と思っていた。しかし、結果は、秒殺だった。実際、サトシ選手がRIZINに参戦したばかりの頃は、少なくともこのような形でムサエフ選手をくだし、初代のベルトを巻くとは全く想像出来なかった。
判らないものだ。あとは、元お相撲さんのスダリオ選手も負けてしまったらしい。まあ、でもこの試合は、経験の量がそもそも全然違うと思うので、ある意味然程の驚きは無い。残念ではあるが、可能性としては大いに想定内ではある。今後に期待したい。
あと、意外だったのは、なかなか良い試合になってしまったのは、第一試合かな。キックのベイノア選手とドミネーター選手の試合。普通に考えて、キックの選手が総合ルールで勝てる可能性はかなり小さく、まず無理というのが自分の印象。
が、しかし、蓋を開ければ、2-1のギリギリの判定。観ていた方としても、一方的な試合では無く、なかなか捕まえ切れず、所謂、せった試合という感じ。ちなみに、試合前にYouTubeで、色々な人が体重差と言っていた。
おそらく、キックのウェルター級のチャンピオンということだからだと思われる。つまり、このウェルター級を総合のウェルター級のイメージで見てしまい勘違いが生じたのでは無いか、と。総合のウェルターは77キロくらい。77.1とかかな。
一方、キックは、k-1など、RISEもかな67.5キロである。なので、総合のフェザーが66くらいなので、少なくとも5キロも10キロもの差は無い。団体の広報の人とかも勘違いしている風だったからね。
意外とそんな感じなんだね。あるいは、キックは疎いとか。ってことで、この試合はドミネーター選手がちょっと微妙な試合をしてしまった感がありましたな。
あとは、印象的だったのは、石渡選手がアッサリ負けてしまった感じが。度重なる重度の怪我で、以前のような体では無いのかもな、なんても思ったりした。勿論相手も強い相手だったんだろうけど。
あと、天心戦はよく分からんかった。ガチなの?って感じ。特に2人目なんか、相当体重差あるでしょ。普通の試合の時は、これまで、55キロの選手と65キロで出てた選手。今回の時だって13キロ差とか。
あくまで一ラウンドだけ、というのがミソだった感じでしょうか。あとは、印象ってほどでも無いが、フェザーのチャンピオンのノンタイトル戦。これもせったが、ギリギリの判定勝ちだった。まあでも取り敢えず勝ちゃあね、という感じはした。
なんか前から色々言われちゃって気の毒な感じもするが、恐らく次は、クレベル選手とタイトル戦かと思うので、どうなるか。今回の試合でよりクレベル選手は、凄く強いイメージが強くなった気がするが、実際の勝負はどうか。
クレベル選手が優勢の感じはするが、実際は意外な展開になって、斎藤選手勝っちゃうかも。クレベル選手はファンだが、そのカードについては、斎藤選手に勝って欲しいかも。判官贔屓的な?
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