私は任意保険に入っていないので話をしません
事故に遭ったがこういうことを言って、去って行った、という人がいた。その後も弁護士を雇うが揉めに揉め大変だったそうだ。当然車は壊れたが、自分の物では無いので、自分の知ったことでは無い、修理代を払う気も無い。これ以上言って来るようなら恐喝で届ける。刑務所行きになる、という主張をされる。
更に、引っ越して逃げようとする。その後も何せメチャクチャだらけだったようだ。
そこで今回は、そうしたケースへの事前事後の対策を考えてみる。
1 事前には、車両保険をちゃんと入っておいて、最悪自分の保険で賄えるようにしておく。ケースによってはノーカウント事故で行けることも。
2 弁護士特約。ただし、弁護士を雇えるに過ぎないので、必ずしも万能では無く、根本的な解決にならないケースもある。
3 こうした事態も予め想定に入れておき、徹底的にやりあう。若しくは、不運な事故(災害)と考え、スルーし、自己資金で対応。なので、一定用意しておく。
と言った辺りか。
次に事後の話。あまり考えていなくて、こうしたものに遭遇したが、使えるオプションがあまり無い場合。冒頭の人のように。
自分ならどうするか。
まず大前提として、任意保険に未加入=損害賠償責任、義務が発生しない、免除される等では有りません。当たり前です。
なので、未加入は当然関係無く、責任は発生するものです。当たり前ですが。
で、まず公道なら義務だし、基本のき、ですが、警察を呼ぶ。これで、事故があったことが、公に確定し、無かったことにされることを防げる。
その上で、病院に行く。行けば、全治2週間ぐらいは直ぐに出る。
診断書を取得し、警察へ人身届けをする。こうすると、かなり丁寧に警察は記録を作ることになる。当然、当事者は呼ばれる。
で、更に、被害届を出す。これで、刑事事件化する。更に相手の態度が最悪なこと、全く誠実さが無いことも説明する。
交通事故で、人身事故は犯罪ですからね。しかも、こんな態度がおかしい人は尚のこと。
その上で、賠償をしっかり求めて行く。おそらく、ここまでやれば、大分態度はマシになっているとは思う。少なくとも、やらないよりは全然違うだろう。ただ、これと支払い能力の有無は関係が無いので、支払い能力次第では、分割や回収困難ということも可能性としてはあるだろうが。
コメント
コメントを投稿