郵便局に受け取りを強要されたので論破してみた

事務所のポストに結構チラシやらDMやらが入って来る。これらは勿論、頼みもしないのに一方的に送って来られるものだ。

なので、それらを選別するのが結構手間に感じる。勿論その中に、ちゃんとした郵便なども混ざっている。全部ゴミならまだ楽だが、選別が必要なのがマジで面倒だし、ゴミも沢山に。

ってなわけで、うちでは、チラシや、メール便、ゆうメールをお断りしている。具体的には、ポストにハッキリと貼り紙をしている。ただ、ちょくちょく入って来ることがある。

先日も郵便局系のDMが入っていた。郵便局は昨年から、今年の初めにかけて、計4回ほど入れて来た。その度に、クレームを入れ、回収をさせた。その度に、謝罪も受けて来た。

しかし、今度で4回目。流石に馬鹿か、となる。なので、その旨伝え、責任者と話すことに。そしたらなんと4度目にして、意味不明な理屈を言って、態度をひるがえして来たのだ。

一度は、こちらの説明、主張に対し理解をした形になり、謝罪に至ったが、その後態度はひるがえされ、再度意味不明な理屈を言い出したのである。

話が通じないので、その後、更に上の序列の人間と話すが、主張は、同じで、当社規定により、出来かねます、との態度。

全くおかしな理解だった。そもそも、こちらの要望に対して回答するかのような態度は、そもそもおかしく、これは向こうの持っている権利行使では無い。あくまで、こちらの権利である。

つまり、こちらの借用物件のポストであり、こちらの使用、管理権の範囲。なので、こちらの許可無く勝手に一方的に何かを入れて来ることは出来ないことが、大前提。なので、通常はポストがある時点で、OKをしていることだと思われる。つまり意思表示。

なので、断りの意思表示をした場合は、受け取りの拒否であり、不許可なので、入れることが出来無いと考えるのが当然だろう。

つまり、権利の主体はこちらで、許可を出すかどうかは、こちらなのだ。がしかし、それを逆に勘違いをしている模様だった。いかにも大組織に有りそうなことだ。

なので、郵便屋さんの取り扱い規定というのは、単なる自社方針で、しかも、それは配達を引き受ける場合の、お客に対してのもの。あるいは、こちらが拒否をしていない場合の、その前提での話。

当然だが、DMはこちらが頼んだものでは無い。なので、契約の当事者では無く、あくまで、送り主と郵便屋さんとの契約である。つまり、送り主の使いである。

だから、こちらは郵便屋さんとは契約関係に無い。なので、主張はあたらない、というか、おかしく、主張の根拠にはならないので、こちらは、何か拘束されるものでは無いのだ。つまり、主張には根拠が無いし、主著自体が滅茶苦茶なわけだ。

繰り返しになるが、あくまで、決めるのはこちら。郵便屋さんの施設では無いのだから。なので、こちらは交渉には応じない、協力もしないので、説得や交渉すべきは、おたくの会社だよ‼︎と話した。あと、送り主にも、貼り紙で拒否している場合も、それをもって受け取り拒否とし、届かずに戻ると必要に応じて説明すべきとも伝えた。

そこまで言ったら、ようやく、かんねんというか、納得というか、諦めたようだ。あまりにしつこいので、断ってるのにしつこいのは、押し売りで、犯罪だよとも伝えた。そうして行くうちに段々トーンダウンして行った。

しかしまあ、思うことは、無知は怖いね。平気で、犯罪行為(押し売り)や権利侵害をやって来る。それもいい大人が。大組織なので常に自分の方にあわせてもらうことが多いからか、会社や客に説明すべきことを、こちらを説得というか断りにかかる、という。あくまで自分とこがルールか。いかにも元役所、だな。