詐欺師がやって来た
つい先日のことだが、五月の連休中で、丁度昼間にバーベキューをする予定となっていて、その準備をしている真っ最中であった。で、自分ら以外に来客予定でもあったので、少し早いが、その人が到着したのか?え、でも早いから違う人?と思ったのだった。
そしたら、案の定違う人で、建築業者を名乗る作業着姿の男だった。服装は作業着姿で、胸には◯◯工務店と入っていた。
自分的にはどうせ営業かなんかだろうと思ったら、殆ど嘘つきの詐欺師のような感じの入りで、屋根がどうしたこうした、心配で、早く知り合いの業者に見てもらった方がと、まるで、予め録音してあった音声かのようなセリフを繰り返す。何度も何度も。
で、え、要するに営業?と尋ねると、自分は職人なんでそうではありません、と。じゃ用件は何?と聞くと、屋根のことをしきりに漠然と言ってくる。よく分からないので、具体的に質問する。しかし、返ってきたのは、あまり具体性の無い話。
物凄く遠くから、釘が浮いているの分かりますか?とか屋根の色がとか、そんな話。元々、鵜呑みにする気もないし、その人に仕事を頼む気もないので、あとで確認すると、適当にあしらった。そもそも、胡散臭さ満載だし、言っていることも、具体性に欠ける。しかも、結局だから何なのかも言わない。
ってことで、そのあと一応、一眼レフで望遠レンズを付けて見てみたが、全く特には何も確認出来なかった。なので、通りすがりの人が肉眼で遠くから何かを見つける、気づく、みたいなのはまあまず有り得ないレベル。そもそも一眼の望遠レンズでも何も確認出来ないわけだから。
というか初めは屋根の色のことを言って来たが、自分がそっけないので、切り替えたのかもしれない。
いずれにしても、まともな業者ではない。車が止まっていた場所もなんか離れたところで変だったし。一帯を回っていたのだろう。
ってなわけで、みなさん気をつけましょう。そして、気になったら、その人にではなく、自分でちゃんと信用出来そうな業者に聞いてみましょう。
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