生命保険は三角に!四角い保険はムダがいっぱい

今日は、生命保険のムダについてご紹介しちゃいます。

1.大半の人が何気なく3,000万

生命保険と言いますと、統計では、何気なく3,000万円の死亡保険に入っている人がとても多いという結果がでています。

そして、イメージとしても亡くなったら、いくら、入院したら、いくらというイメージが強いですよね。

しかし、実際は、もう何年も前から、様々なタイプのものが出ており、ユーザーの選択肢の幅は非常に広くなっています。

 

2.従来の保険は四角

四角い保険

 

さて、それでですね、従来のイメージの生命保険。何年も前からいろいろあると言っても、そのイメージがまだまだ強いのが現状だと思います。

そして、従来のイメージですと、四角い保険なんですよ。

四角です。

つまりですね、生命保険の契約が成立し、保障が開始してから、その契約が終了するまで、いつ亡くなっても、3,000万円なら3,000万円、5,000万円なら5,000万円貰えるというタイプです。

 

3.シンプルだけどムダ生じる

このタイプは、非常にシンプルで解り易いという点はいいのですが、加入する目的よっては、ムダが生じるのですよ。

例えば、加入目的が、残された家族(主に奥さんと子供さん)への責任的な、自分が元気で生きていれば、本来毎月提供し続けたであろう生活費を一定の料金を払っていくことで、自分に何かあったときには保険会社にその生活費を払って貰おう的にですね、考えているとすれば、明らかに無駄が出てきます。

例えば、30歳で、生命保険に加入し、65歳まで仕事をし、収入を得て暮らし、その後は年金で暮らしていくという設定で考えた場合。

毎月の生活費が25万円なら、ご本人の生活費などを除いた場合、残された家族が同等の生活をしていく場合は、ザックリと単純にですが、20万円は必要でしょう。

それから、ご本人の職業にもよりますが、会社員と考えて遺族年金は10万円と考えた場合は、月10万円が不足することになります。

従って、その分を生命保険で手当てするようにする場合は、従来型の四角い保険ですと、

月10万円 × 12ヶ月 × 35年(65歳までの分。その後は普通に年金で生活という設定。)

= 4,200万円の保障が必要と言う結論になります。

 

4.本当に必要な保障

しかし、これって本当に必要なのでしょうか?

この設定で考えた場合たしかに必要なんですよ。

最初はね・・・。

たしかに最初は必要なんですけど、月日が経つごとに、その額は小さくなります。

つまり、65歳で定年以降は、はじめから、年金で生活する前提ですから、30歳で直ぐに亡くなった場合と、10年ぐらいしてから亡くなった場合、20年ぐらいしてから亡くなった場合、それぞれ必要保障額は違うことになるのです。

以下に具体的に示します。

 

30歳時点での必要保障額 ⇒ 4,200万円

40歳時点での必要保障額 ⇒ 3,000万円

50歳時点での必要保障額 ⇒ 1,800万円

 

5.生活費は月単位

保険は三角に

 

つまり、従来型のいつ亡くなっても4,200万円という保険に入ってしまうと、必要以上に保険料を支払うことになるのです。

また、N生命やM生命などのいわゆる国内生保では、10年とか15年ごとに満期を迎え、その都度、更新するタイプがあります。それだと、更新ごとに必要な保障額に見直していけばムダが無いと謳っているところもありますが、それでも、実際はムダが出るのです。

なぜなら、生活費は月単位でだからです。(厳密に言えば、終点があるわけですから、必要保障額は、刻々と少なくなっていきます。)

 

6.三角の保険ならムダが無い

従って、全く現実的ではありませんが、10年ごとの更新ではなく、毎月更新するようなタイプなら本当の意味で無駄なく合理的な保険と言えます。

ただ、毎月と言うのは聞いたことがありませんので、おそらく存在しないのでしょう。繰り返しますが、現実的ではありませんからね。

 

7.とても安い

しかしですね、毎月更新するわけではありませんが、毎月保障額(総額)が合理的に小さくなっていく、いわゆる三角の保険があるのですよ。名前は、収入保障保険といいます。

これなら、いつ亡くなっても、生きていたならば65歳のときまで、毎月同じお金が貰えます。

即ちムダがありませんし、毎月更新もありません。

且つ、ムダが無いので、当然、従来のタイプよりも格段に安いです。

ですから、目的達成の手段として、打ってつけなのです。!!!

当然、同様の目的を達成するなら安い方がいいですよね。

国内生保は、そもそも高いので尚更安く感じることでしょう。(笑)

 

8.保険は大盛り無料じゃない

もちらん、万が一のことがあれば、保険金は出ますので、いずれの場合でも、保障があれば邪魔にはなりません。

しかし、今回のケースでの前提となる目的、事故の発生確率という意味では、完全にムダということに他なりません。

もしも仮に、保険料が、いずれの場合でも同じだとすれば、いつでも4,200万円でるタイプが一番いいでしょう。「大盛でも無料ですよ~!!!」みたいに。(笑)

 

9.最後に:合理的にやりたい方はお早めに対処を

しかし、当然のことながら、同じではありません。

全然違いますので、このケースに該当する方は、たくさんいるはずですから、合理的な保険料にしたい方は、早めに対処されることをオススメします。

では、今日はこの辺で。

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