保険のプランを決めるときに良く検討したいポイントまとめ

日々仕事で、保険の契約内容について、顧客と打合せをしていますと、内容はある程度やりたいけれど、予算的に厳しいなんて場合があります。

あちらを立てるとこちらが立たないみたいな話ですねぇ。

まあ、世の中ってそういうもんですけれど・・・。

ただし、保険のプランを決めるときについては幾つかのポイントを踏まえる必要があります。それらを踏まえればある程度予算を抑えた上でも結構納得したプランを作ることが出来るケースも多々あるでしょう。

それでは、以下にそのポイントをまとめてみます。

 

1.プラン決定時に良く検討したいポイント

1.補償額を設定するにあたり、本当に妥当な金額はいくらぐらいなのか?

2.掛け捨ての保険は特に(積立型でも補償料の部分については同じ)無事に事故が無ければ、保険料は払いっ放しで終わりである点

3.事故の発生確率はそう多くない(制度の仕組み上当然ではありますが・・・。)

4.事故の際に保険金でその損失を全額賄わなければならないという決まりは無い(つまり、必ずしも全額保険で賄う設定で考える必要はないのです。)

 

2.保険で準備しなければならないという決まりはない

さて、というわけで、主に4点がポイントになります。

そもそも、必要額の評価が間違えば、過剰にやろうとしていたり、また、少なかったりということになりかねませんので、注意が必要ですね。

それから、4ですけれど、ある程度お金があって、保険の世話になる可能性が低そうなものは、保険で準備する必要は、必ずしもないのです。

従って、その辺も踏まえ、あるリスクについて予め保険で準備するべきか、どうなのか考える。あるいは、保険で準備するにしても全部やるのか、半分なのか、8割程度なのか、といろいろ検討の余地があります。

それによって、負担する保険料が変わりますからね。2で上げたように、多くの場合払いっ放しで終わるのですから。

 

3.最後に:どの程度保険で準備するか?という観点は欠かせない

そういうわけで、もちろんケースバイケースなんですけど、全額保険で準備したいと思って検討しても、予算的に厳しい場合なんかは、大部分は保険で準備する前提のプランにするにしても、何割かは、自己資金や、火災保険などでしたら、いくらかローンで何とかするという前提でプランを設計するのもありでしょう。そうすることで、まともな内容で無理の無い保険料で済むことも普通にあるはずです。

それと上記1のポイントの2と3であげましたように、掛け捨ての保険は特に(積立型でも補償料の部分については同じ)無事に事故が無ければ、保険料は払いっ放しで終わりなのですし、事故の発生確率はそう多くない(制度の仕組み上当然ですが)わけですから、そのような考え方は合理的に保険を活用していく上では欠かせないのです。

保険の見直しについては、コチラのエントリーも参考にしてください。火災保険の内容ですが、考え方としては、他の保険にも参考(応用)にできるでしょう。

それでは今回はこの辺で。

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