【生命保険】夫が不幸にも亡くなってしまった場合の、必要保障額の計算方法 1/2
今回は、一家の大黒柱である旦那さんが、もしも不幸にも亡くなってしまった場合の保障が、どのぐらい必要か?その必要額の出し方について考えてみたい。
で、丁度良くこういう記事を今朝見かけたんだけど、この記事での考え方では、
※ 以下の画像は、上記の日経デュアルさんからお借りしました。
こんな風な考え方に基づいて算定するようだ。で、これはあくまでも一考えなので、一例として紹介してみたまで。なので、別にこれはこれなんだが、自分の考え方はいくらかというか大分違うのである。まあ、生命保険の人にありがちなのだが・・・。
夫が亡くならないと予定が狂うみたいな設定はおかしい
この考え方だと、例えば、家族構成及び年収が、
・夫、妻、子2人
・夫の年収300万
・妻の年収100万
とする。
で、上記の考え方に基づくと、言い換えれば、予算があるかどうかも判らないのに、必要だからといって全部買う前提みたいな話になる。もう少し具体的に言おう。つまり、総支出の中に教育費が入っている。あと、細かい点は後程解説していくが、まあ、大体教育費を、ある程度間に合うように想定すると、1人1,000万とかで考えるようになるだろう。
従って、子供2人なので、2,000万円と。
これは、一見なるほど!と思いがちであるが、どうだろうか?今時、特に年功序列も終身雇用もない、加えて先のことは判らない。そしたら、普通今の年収、あるいは普通の一般的な収入程度を前提に考えるべきなのである。つまりだ、この設定での家計の収入を考えると、どこからか、降ってでも来ない限り、教育費に2,000万も捻出するというのは、まず不可能な話なのだ。
なので、こういう形で保険に入るのであれば、夫が亡くならないと予定が狂うみたいな話になるのである。ローンを組むにしても何にしても、普通は収入の範囲内で、お金を支出するわけなのだから、教育費にしても同じ。
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