車を運転する人は予め覚悟しましょうね笑。交通事故の責任の負わせられ方なん て、そういう感じなんで
今朝ふと思ったこと。
今朝、車を運転していたら、道路沿いの店の駐車場のようなところから、一台のタクシーが突然出てこようとしていた。
結構、いきなりな感じだったので、ヒヤッとした。もちろん、ハンドルを反対に切ったが。
で、そのときに思ったのが、
「危なっ……。」
というもの。
あのタイミングで、やられたら一溜まりもないなぁ、とか思いながらいたわけだが、いくらもしないうちに、その場合の過失割合について考えてみた。
運転免許を取得して、実際に毎日運転をするようになってから大分なるが、一般ドライバーの感覚として言えば、既に書いたように、一溜まりもない、ようなケース。
多分、普通に運転していて、ある種狙いすまされたぐらいの感じで来られたら、無理だろうな、と普通に思う。というか、事故になるようなときってそういう感じだからね。じゃなかったらどうにかなる。
そんで、過失割合について、気になっているみなさんも多いと思うので、その辺を。
一般論として、その場合でも、1、2割は責任を負わされる。
基本で行けば、2割だっけかな。まあ、どっちでも良いが、そんぐらい。
で、あとは、状況により、修正をかけることにはなる。
だから、今朝も、ああ、あんないきなりな感じでも、1、2割は負わんといかんのだな……と思いながら、運転をしていました……。
ちなみに、車線変更でも似たようなもので、いきなりやられちゃったようなのでも、2~3割は、普通に負わなければならなくなる。
なんだよそれ、と思うだろうけど、これが今の日本の交通事故の責任の基準がそうなっているのです。
というわけで、職業柄か、日々そんな風に物事を見てしまいます。火事のあとがあれば、火災保険入ってたのかなぁ……とか。入ってたにしても、どんな入り方だったのかなぁ、と。間に合うぐらいの感じならいいんだろうけどなぁ、とか。
あと、ニュースとかで多額の賠償問題になりそうなケースでは、賠償保険ちゃんと入ってたんだろうな、まさか、みたいに。
少し脱線しましたが、交通事故の過失の基準は、もう少しシンプルに納得感のあるように変えたほうがいいと思います。
だって、自分で運転してても納得感ないし、お客さんに実際の事故で説明するときにも、結構理解してもらうの大変だったりするときあるもの。
それだけ、今の基準というものは違和感のあるものということ。
裁判官が作ってるんですよね。
で、裁判官は、法律、判例を基にやるので、やっぱり、法改正が必要なんだろうなぁ、と。
ハードル高そうね笑
しかも、こういうの改正したところで、あんま注目されなそうだから、政治家の方もなかなかやる気でなさそう。なので、余程社会問題化しないことには……。
というわけで、交通事故の責任の負わせられ方ってそんな感じなんで、車を運転する人は予め覚悟しましょうね、と。
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