約20年経って出たダイレクト型と代理店型の自動車保険の結果(勝敗)について。 これが人間の本質だよ。
自動車保険のダイレクト型と代理店型のシェアについて出ていたので、紹介してみます。 出ていたのはこちら。 【自動車保険】ダイレクト型と代理店型どっちが人気!? 最新の“業界動向”を解説 |自動車保険関連ニュース|オリコンCSランキング 記事によると、細かいことは定かじゃないんですが、全体の「95%超」がいわゆる3メガ損保によって占められるということ。 上位を見ていくと、代理店型の自動車保険を扱っている3メガ損保の「MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス」が1兆4380億円、「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」が1兆1780億円、「東京海上ホールディングス」が1兆907億円。合計で3兆7000億円を超えており、全体の95%超の数字となっている。 ということは、一方で、残りの5%弱を他の代理店型とダイレクト型の各損害保険会社で取り合っているのが現状ということになる。ていうか、ダイレクト型のシェアは、前に1割弱程度とか聞いたように思うので、このデータを見ると、減ったの……!?とい感じ。というか、少な。。。3メガの他にも少しは代理店型の保険会社もあるわけなので、丸っと全部ダイレクトではないわけだし。ホント少ないね。。 ちなみに、3メガ各社(各グループ)でも、ダイレクト型損保は持っているので、その数字はどうなっているのかは不明。ただ、そんなに大きな数字でも無いと思うので、この件の本質的なところには基本無関係と考える。 それと、自動車保険のマーケット規模が少し大きくなっているそう。 日本損害保険協会の発表によれば、2014年度の任意自動車保険の正味収入保険料は全体で3兆8768億円と、4兆円に迫る勢いだ。前年は3兆7648億円で、増減率は3%となっており、堅調に伸びていることがわかる。 1,120億ぐらい増えたよう。凄いね。これはやや意外でした。が、一方で、等級制度の改定や保険料の値上げ等々を考えると、そう不思議ではない。各社の決算状況とかの点でもね。 というわけで、ということです。 そして、記事には、以下の様なことが書いてあったが、 ダイレクト型は1997年より売り出された商品であり、約20年前には存在していなかったことを考えれば、確実に契約数を伸ばしているともいえる。今後はさらにシェアを拡大していくだろう。 これまでは団塊世代が自動車保険の...