窓販の手数料開示がスタートするもあんま状況変わらないって金融庁は不満らし いですって件について
今日はこれだって、ものがなかったので、以前ちょっと目に止まった記事について、感想を書いてみる。 その記事はこちら。 【経済インサイド】銀行「窓販」で金融庁、笛吹けども踊らず…保険手数料開示2カ月超でも下がらぬワケ(1/3ページ) – 産経ニュース 要するに、いわゆる銀行窓販で、一部の運用系商品の生保の手数料開示が進んだんだが、開示前と後で、あんまり、保険の販売状況に変化がないとかで、それについて、金融当局が不満を持っているとかなんとか、という記事です。 加えて、手数料はなぜ下がらないのか?開示をすることで、手数料が下がれば、商品パフォーマンスも上がってくるはずなのに……みたいなのも書いてありました。 ではでは、コメントを。 いや、そんな2ヶ月程度大きな変化はないだろう、と率直に思う。そんなに変わったら、ジェットコースターだろ、と。 しかもだ、大体銀行あたりで搾取(?)されちゃうような種の人ってのは、そもそもそこまでリテラシーの高い種の人ではなく、加えて、そこまで神経質にパフォーマンスに拘っていないものと思われる。 面倒くさいから、適当に案内されたやつを、適当に選んでいるってだけがほとんどのケースだと思う。じゃなかったら、銀行あたりで、そういう商品買おうとしないよ。 あと、手数料に関しても、開示したからと言って、そもそも何十パーセントも手数料が占めているわけでもなし、そんなに違和感感じないのではないかと。繰り返しになるが、そもそもそこに違和感を感じるぐらいの人なら、そもそも銀行でそういう商品を買うことはしない。 記事に各社の手数料が出ていたが、初年度でせいぜい5%弱。で、翌年からは0.5とかぐらい。そしたら、そこまで目立たないんじゃない?ちなみに総額では、7%弱~8%程度って感じでした。 実際は総額では出ていないとかなんとかで、それが判りづらくしているみたいなことも書いてあった気がするが、 うーーーーん、 という感じ。 全くあたらない、とまでは言わないが、そういうの細かく考える人なら、トータルで考えるだろうからね。。。 それと、手数料が下がらないという点。 これも、始まったばかりなので、という感じだが、だって市場原理的なものはあるわけだから、保険会社はいかに銀行に売ってもらえるか考える。銀行は、どれが儲かるか考える。そしたら、そん...