取り敢えず聞いてみるべき!?普通の人には判断は無理です
えー今日は、一件、地震保険の調査の立ち会いをして参りました。 そのケースは少しレアで、3.11の後に地震保険に加入。で、損害はその後の余震によって発生した、というもの。 なので、3.11時の損害と区別してカウントする必要がありました。と言っても、自分は立会なので、調査の担当者がやるんですが。 で、あと建物が鉄骨でしたので、鉄骨ってあんまり損害の%が上がりにくいんですね、傾向として。木造から見ると。しかも、3.11時には除外、と。 なので、実際どうなることやらと、つまり、該当なし(無責)ということになる可能性も相当程度覚悟と言うかあり得るだろうなぁ、とは思いながら立ち会っておりました。むしろ、その方が可能性としては多いぐらいだろうとも考えていました。 で、そしたら結論としては、一部損に該当、となり、なので、補償限度額の5%の支払いが受けられることとなりました。そこは結構補償額あったので、5%でもそれなりのまとまった額にはなりましたよ。 ドアを直したそうなので、そのぐらいは充分間に合って、余るぐらいでしょう。 ただ、調査の担当者に調査完了後に「どんな感じです?該当なりました?」と聞いたところ、ギリギリぐらいだったそうで、ということは、担当者によってはギリギリ該当せず、という可能性もあったのか、と思ったところです……。 で、あと、もしも立会しなかった場合でも同じ結論になったのかやや興味があるところです。というのも、別に何もしてませんが、かなり気を使われているような感じだったので……。 それと印象的だったのは、結果をお客さんに伝えたときのことです。帰り際に、 「言ってみるもんですね!!」 と、言っていました。 なので、自分も 「そうです。そうなんです」 「普通の人が出るかどうか判断するのは不可能ですから、取り敢えず何か有れば言ってもらったほうが間違いないです」 「黙ってると損しちゃいますから」 と、返答しました。 全くそうなんですよね。余程判りやすいようなのでもなければ、普通の人には判りっこないので。 なので、良く、知り合いの建築屋に言われたの、誰に言われたのって人がいますが、そんな人の全く参考にならないですから。 特に地震保険の場合は。 算定方法を知らないのに(知るわけがない)判定を下せるはずがないんです。あるいは、仮に知っている(はずはないけど)人でも、余程...