「あのネット生保の苦戦」の記事についての感想
ネット生保である、ライフネット生命が苦戦していると話題になっています。 ネット生保の先駆、ライフネット苦戦の理由 出口治明会長、忸怩たる思いを率直に語る | 週刊東洋経済(ビジネス) – 東洋経済オンライン そこで今回は、ネット生保についての感想を書いてみたいと思います。 というか、自分がちょいちょい利用している「news picks」というニュースアプリにもコメントは書いたんですが、 そもそも保険というものの性質として、ネットで契約するということが馴染むのかという問題が有ります。 「news picks」で目に止まったコメントの一部抜粋 自分の感想を書く前に、各業界の著名人のコメントを見てみましょう。 前述の「news picks」のコメント欄の内容を、一部ご紹介しますと、 ・自分も含め、そもそもあまり安くない、とか ・保険料の運用先が「日本国債一本」なので日本の財政悪化リスクを指摘する声が ・保険は解約自由なので、長期契約を前提にしたEVは机上の空論 ・価格だけで勝負してしまった点を苦戦の理由に挙げる声 ・志は好きだが、商品性は必ずしも高くないと思う、とか パッと目に止まったところで言えばこういった声が目に止まりました。詳しくは こちら を御覧ください。 うーん、商品が微妙、価格が微妙という声が・・・。この点なんですけど、自分も先日価格について、ちょっと試算をする機会があったので、記事にしています。 こちら: https://takahasinorihiko.com/post-5634/ 詳しくは、そちらを見てもらうとしても、そんなに安くもないんですよね。というか、他所が頑張っちゃってんのかもですが。安くもないどころか高いケースも。それも結構な感じのものも・・・。 自分の感想 ある意味納得 いずれにしても、ネットで申し込む場合は通常、「利便性と価格」がポイントになって来ますので、これは苦戦するわけだと、まあ、普通に思いますよね。言っちゃえば、価格がそう変わらないとすれば、通常の保険会社がネットでも入れます(同じような値段で)と言っているのと何ら変わらない。 いや、それなら、ネット以外でも入れる分そちらの方がいいではないかと・・・。 そもそも論として、保険って、万が一のリスクに対しての準備(対策)ですよね。しかし、一般の人にとっては、良くわからないもの。...